グラミー賞の歴代の一覧です。
年 | レコード賞 | アルバム賞 |
---|---|---|
2025 |
ケンドリック・ラマー
「ノット・ライク・アス」 (▼) |
ビヨンセ
「カウボーイ・カーター」 (▼) |
2024 |
マイリー・サイラス
「フラワーズ」 (▼) |
テイラー・スウィフト
『ミッドナイツ』 (▼) |
2023 |
リゾ
「アバウト・ダム・タイム」 (▼) |
ハリー・スタイルズ
『ハリーズ・ハウス』 (▼) |
2022 |
シルク・ソニック
「リーブ・ザ・ドア・オープン」 (▼) |
ジョン・バティステ
『ウィ・アー』 (▼) |
2021 |
ビリー・アイリッシュ
「エヴリシング・アイ・ウォンテッド」 (▼) |
テイラー・スウィフト
『フォークロア』 (▼) |
2020 |
ビリー・アイリッシュ
「バッド・ガイ」 (▼) |
ビリー・アイリッシュ
『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ』 (▼) |
2019 |
チャイルディッシュ・ガンビーノ
「ジス・イズ・アメリカ」 (▼) |
ケイシー・マスグレイヴス
『ゴールデン・アワー』 (▼) |
2018 |
ブルーノ・マーズ
「24カラット・マジック」 (▼) |
ブルーノ・マーズ
『24カラット・マジック』 (▼) |
2017 |
アデル
「ハロー」 (▼) |
アデル
『25』 (▼) |
2016 |
ブルーノ・マーズ&マーク・ロンソン
「アップタウン・ファンク」 (▼) |
テイラー・スウィフト
『1989』 (▼) |
2015 |
サム・スミス
「ステイ・ウィズ・ミー」 (▼) |
ベック
『モーニング・フェイズ』 (▼) |
2014 |
ダフト・パンク
「ゲット・ラッキー」 (▼) |
ダフト・パンク
『ランダム・アクセス・メモリーズ』 (▼) |
2013 |
ゴティエ
「失恋サムバディ」 (▼) |
マムフォード・アンド・サンズ
『バベル』 (▼) |
2012 |
アデル
「ローリング・イン・ザ・ディープ」 (▼) |
アデル
『21』 (▼) |
2011 |
レディ・アンテベラム
「ニード・ユー・ナウ」 (▼) |
アーケイド・ファイア
『ザ・サバーブス』 (▼) |
2010 |
キングス・オブ・レオン
「ユーズ・サムバディ」 (▼) |
テイラー・スウィフト
『フィアレス』 (▼) |
グラミー賞は世界最大の音楽賞。1959年に始まった。 非営利団体「レコーディング・アカデミー」が主催。 同アカデミーの会員の投票によって決まる。 会員は、一定以上の優れた功績を残した歌手、演奏家、作曲家、プロデューサーら。 売上よりも作品の質や芸術性が評価される。
1万3000人が投票権を持つ(2025年時点)。
音楽の全ジャンルが対象で、91の部門がある。 このうちレコード賞、楽曲賞、アルバム賞、新人賞の4つは全てのジャンルが対象となる「総合部門(General Field)」であり、「主要4部門(ビッグ4)」と呼ばれる。この中でも一番価値があり、最高栄誉(トップ・プライズ)とされるのがアルバム賞。
音楽の全ジャンルが対象で、91の部門がある。 このうちレコード賞、楽曲賞、アルバム賞、新人賞の4つは全てのジャンルが対象となる「総合部門(General Field)」であり、「主要4部門(ビッグ4)」と呼ばれる。この中でも一番価値があり、最高栄誉(トップ・プライズ)とされるのがアルバム賞。
音楽の全ジャンルが対象で、91の部門がある。 このうちレコード賞、楽曲賞、アルバム賞、新人賞の4つは全てのジャンルが対象となる「総合部門(General Field)」であり、「主要4部門(ビッグ4)」と呼ばれる。この中でも一番価値があり、最高栄誉(トップ・プライズ)とされるのがアルバム賞。
「レコード賞」と「楽曲賞」はいずれもシングルが対象だが、レコード賞は歌手や演奏者など「制作者」を対象とするのに対して、楽曲賞は「作曲・作詞」を対象とする。
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| 25年 | 24年 | 23年 | 22年 | 21年 | 20年 |
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2024年 主要4部門 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 |
マイリー・サイラス
(Miley Cyrus) 「フラワーズ」 (Flowers) ディスコやファンクの影響を受けたポップソング。 米ビルボード誌の2023年グローバル年間チャート1位。全世界43か国で1位を獲得した。 自身にとって「レッキング・ボール」(2013年)以来の大ヒットとなった。 「花なら自分で買うわ」という歌詞。 過去の恋愛を回顧し、別れた男がしてくれたことは、全て自分自身でできる、と強調している。 元夫の俳優リアム・ヘムズワース(2020年離婚)に向けられた返答歌(レスポンス・ソング)だと言われており、ヘムズワースの誕生日に発売された。 とはいえ、復讐心よりも「自己愛」がメインテーマだと解釈されており、曲からしみわたる強さが共感を呼んだ。 ハスキーで抑制のきいた歌声も魅力。 グラミーは初受賞。ポップソロ賞と併せて2冠。スター女性歌手たちがひしめく超激戦区をダブルで制した。 父親のビリー・レイ・サイラスはカントリー歌手。 2019年に米国最大のヒットとなった「オールド・タウン・ロード」でグラミーのポップデュオ/グループ賞などを獲っており、親子二代での受賞となった。 1992年テネシー州生まれ。10代向けテレビ番組「ハンナ・モンタナ」(2006年~)の主役アイドルとして一世を風靡。16歳のときに出したシングル「パーティ・イン・ザ・USA」(2009年)はアンセム化した。 2013年の4枚目のアルバム『バンガーズ』でアイドル路線から脱却。商業的に大成功し、グラミー賞に初ノミネート(ポップ・アルバム部門)された。 それから10年を経て本年度リリースされた8枚目アルバム『エンドレス・サマー・バケーション』は円熟の一作。 第一弾シングルとなった本曲を含め、30代にさしかかった自分を実直に表現し、幅広い世代に響いた。 <受賞スピーチ▼> |
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楽曲賞 |
ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish) 「ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?」 (What Was I Made For?) 社会現象となった映画「バービー」の挿入歌。劇中の絶妙なタイミングで流れ、観客を泣かせた。 風刺やギャグがてんこ盛りの映画にあって、物語の本質的なメッセージを届けるアンカーのような役割を果たした。 「私は何のために作られたの?」という曲名の通り、自らの存在意義を問いかける歌。 人生の曲がり角に来た人の戸惑いや達観、希望が描かれる。 テーマの普遍性と美しいメロディにより、バービーやアイリッシュのファン層だけでなく、シニア層まで幅広く共感を得た。 心に染み込んでくるアイリッシュのソフトな高音ボーカルも魅力。歌手としての卓越した表現力がこれまで以上に称賛された。 いつものように兄フィニアスと2人で作曲した。グレタ・ガーウィグ監督から脚本の草稿を見せてもらい、主人公にインスパイアされて書いたという。兄妹2人が同時に陥った作曲家としてのスランプを打ち破る作品になったとされる。 2001年12月、米ロサンゼルス生まれ。デビュー後の2020年グラミー賞で主要4部門を全制覇。翌年もレコード賞を獲った。楽曲賞は2回目。 <受賞スピーチ▼> |
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アルバム賞 |
テイラー・スウィフト
(Taylor Swift) 「ミッドナイツ」 (Midnights) 4度目のアルバム賞獲得という新記録を樹立した。 これまではフランク・シナトラ、スティービー・ワンダー、ポール・サイモンと最多タイ記録で並んでいたが、 34歳という若さで伝説の偉人たちをあっさり抜き去った。 2作目「フィアレス」により史上最年少(20歳)での初受賞を果たしたのが2010年。 カントリーから完全脱却したポップ作「1989」で2度目(2016年)、 フォーク調の内省的な「フォークロア」で3度目(2021年)の受賞を飾っていた。 本作は通算10枚目のスタジオ・アルバム。 「夜中の与太(よた)話」を集めたコンセプト・アルバムで、自身の「寝れない夜」が発想の元になったという。 抑制の効いたサウンドと歌唱が特徴。 2022年10月にリリースされ、しばらく米アルバムチャート1位を独走。 シングルチャート上位10位までを本作の収録曲が独占するという前代未聞の事態も起こした。 キャリア最高級の商業的な成功となった。 1989年12月、米東部ペンシルベニア州生まれ。 10歳からカラオケ大会やカントリー音楽イベントで歌唱力を発揮。 その才能を伸ばすべく、両親と共にカントリーの中心地である南部テネシーに転居した。 12歳でギターを手にしてから本格的に曲をつくり始め、早くも14歳で作詞・作曲者として大手音楽出版社と契約。 授業中はノートに詞を書き留め、放課後はデモテープを作ってレコード会社に送る日々だったという。 2006年に16歳でカントリー歌手としてデビュー。 設立されたばかりのインディーズ・レーベル「ビッグマシン・レコード」の第1弾アーティストだった。 みずみずしくさわやかな歌声で人気を獲得。 学生生活の不安や、引っ込み思案の女の子の片思いなどを歌のテーマとして取り上げ、若者から絶大な支持を集めた。 簡素ながらセンス抜群のファッションも魅力とされた。 「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」などの大ヒットを連発しつつ、 ポップやロックの領域に足場を移行。「シェイク・イット・オフ」のような心浮き立つ大衆歌も生み出し、グラミー賞を次々と獲得していった。 2020年ごろからは私小説的な作風が目立つようになり、誌や曲調に深みが増した。 ファン層の厚みと熱烈ぶりは桁違い。 2023年のツアーでは米国史上最高のコンサート収入を獲得した。その模様を収めた映画も全米で爆発的にヒット。 ビジネスセンスも秀逸で、音楽界の傑出したリーダーとして業界全体を引っ張る。 <受賞スピーチ▼> |
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新人賞 |
ヴィクトリア・モネ
(Victoria Monét) ※R&B歌手。新人賞とレコード賞を含む7部門ノミネートを果たした。 既に作詞作曲家として輝かしい経歴を持っており、 とくにアリアナ・グランデのデビュー当初から共作者として有名。 グランデの大ヒットアルバム「サンキュー、ネクスト」でも大半の曲づくりに参加し、グラミー賞ノミネートに名をつらねた。 2023年8月、37歳でリリースした待望の初アルバム「ジャガー2」が称賛された。 1989年、米国アトランタ生まれ。ジャネット・ジャクソンやデスティニーズ・チャイルドらの影響を受けたという。 <On My Mama▼> <Party Girls▼> <受賞スピーチ▼> |
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2023年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 |
リゾ
(Lizzo) 「アバウト・ダム・タイム」 (About Damn Time) ※気分を高揚させる曲。ディスコの鼓動が響くファンク音楽であり、肯定主義者のリゾらしさが溢れる。グルーヴに満ちたベースラインやフルートの旋律、爽快なコーラスも持ち味。コロナ禍を乗り切った世界への祝福の念を込めたという。 4作目のアルバムからの第一弾シングル。大ブレイクした前作「Cuz I Love You」では、グラミー(2020年)の主要4部門すべてにノミネートされたが、ビリー・アイリッシュに全敗を喫した。ポップ部門やR&B部門での受賞にとどまった。 今回の主要4部門では、ビヨンセとアデルという2大歌姫が有利と予想されていたが、シンプルで底抜けな陽気さのある米国らしい本作が大どんでん返しを起こした。 【配信:アマゾン】 <受賞スピーチ> <授賞式での歌唱> |
※歴代のレコード賞→ 戻る↑ |
楽曲賞 ※作曲・作詞者が対象 |
ボニー・レイット
(Bonnie Raitt) 「ジャスト・ライク・ザット」 (Just Like That) (作曲・作詞:ボニー・レイット) ※デビューから52年の大ベテラン歌手兼ギターリスト。 グラミー賞は13個目。 1990年に「ニック・オブ・タイム」でアルバム賞を受賞して以来、2度目の主要4部門での受賞となった。 「Just Like that your life can change (そんな風に人生が変わることもある)」と唄う本作は、レイットが単独で作詞・作曲した。歌詞のインスピレーションとなったのは、地元ニュースで知ったある女性の話。その女性は、脳死状態になった息子の臓器移植を申し出て、別の男性の命を救った。後日、その男性と面会したところ、男性から「私の胸に手を当てて、息子さんの心臓の鼓動を感じてみませんか」と言われたという。 通算21作目のアルバムのタイトル曲になった。 【配信:アマゾン】 <受賞スピーチ> |
※歴代の楽曲賞→ 戻る↑ |
アルバム賞 |
ハリー・スタイルズ
(Harry Styles) 「ハリーズ・ハウス」 (Harry's House) ※おしゃれで骨太なポップアルバム。 「ハリーズ・ハウス」という題名は、ハリーが尊敬する日本の音楽家、細野晴臣の1973年の名盤「ホソノ・ハウス」から付けられた。来日した際に「ホソノ・ハウス」と出会い、惚れ込んだという。サウンド面でも、細野らが1970年代後半から1980年代にかけて流行させたシティ・ポップ(都会的な現代音楽)の影響を受けた。「ホソノ・ハウス」と同様、歌詞世界は内省的。 ソロ歌手として3作目のアルバムである。一世を風靡した英国ボーイ・バンド「ワン・ダイレクション」の活動が休止したのが6年前。ソロ1作目は大成功したが、グラミーには完全に無視された。2作目も大ヒットだったが、主要4部門のノミネートからは外され、ポップ部門にて初受賞を果たした。 今作は過去2作をさらに上回る特大ヒットとなり、時代を代表するシンガー・ソングライターとしての評価もさらに高くなった。 グラミーでも主要3部門全てにノミネートされ、このうち最高の栄誉とされるアルバム賞を制した。アデルやビヨンセといったグラミー常連の強豪を抑えての栄冠。「アイドル出身」というマイナス要素を完全に払拭した。 【配信:アマゾン】 <受賞スピーチ> |
※歴代のアルバム賞→ 戻る↑ |
新人賞 |
サマラ・ジョイ
(Samara Joy) ※ジャズ歌手。圧倒的な歌唱力と表現力が高く評価された。ジャズ歌唱アルバム賞との2冠を獲得。 ニューヨーク出身。ゴスペル音楽一家で育った。ニューヨーク州立大学に在籍中にシンガーとしての傑出した才能を見いだされてデビューした。受賞時23歳。 【配信:アマゾン】 <受賞スピーチ> |
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2022年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 |
シルク・ソニック (Silk Sonic) 「リーブ・ザ・ドア・オープン」 (Leave the Door Open) 動画→ 動画(和訳)→ 動画(ライブ)→ 配信(Amazon)→ 甘くて爽やかなソウル調の歌。1970年代に流行した都会的なフィラデルフィア・ソウルのサウンドが、郷愁を誘います。 「君のためにドアを開けたままにしておくよ」というメッセージ。それはロマンチックな口説き文句であると同時に、コロナ禍で閉塞感を抱える人たちの心を解きほぐす開放的な曲として共感を得ました。 シルク・ソニックは、グラミー賞常連のブルーノ・マーズ(36歳)と、歌手兼ラッパーのアンダーソン・パーク(36歳)の2人によるR&Bユニット。本作が第一弾のリリースとなりました。 2人は、ブルーノの2017年の欧州ツアーでパークが前座を務めたことをきっかけに意気投合。ツアーの合間に一緒に音楽をつくるようになりました。 アンダーソン・パークはラップ部門やR&B部門で過去3個のグラミー賞を獲得するなど、優れた音楽家として知られていましたが、天才的プロデューサーでもあるブルーノがさらに力を引き出しました。 今回のグラミーでシルク・ソニックはレコード賞、楽曲賞の主要2冠に加えて、R&B歌唱賞、R&B楽曲賞も獲得。計4冠に輝きました。 ブルーノ・マーズは2010年代のグラミー賞において、アデルとともに最強の受賞歴を誇った王者。今回も大衆音楽の黄金期だった1970年代を想起させるノスタルジックな曲でベテランのグラミー会員の心をつかみました。 ブルーノ・マーズのレコード賞受賞は3度目。2016年に「アップタウン・ファンク」、2018年に「24Kマジック」で受賞しています。3回の受賞は、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモン(「ミセス・ロビンソン」「明日に架ける橋」「グレイスランド」)に続き史上2人目です。 なお、シルク・ソニックの第一弾アルバムは2022年11月発売だったため、今回のグラミーの期限に間に合いませんでした。 |
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楽曲賞
※作曲・作詞者が対象 |
シルク・ソニック (Silk Sonic) 「リーブ・ザ・ドア・オープン」 (Leave the Door Open) (作曲・作詞:ブルーノ・マーズ&アンダーソン・パーク&Dマイル&ブロディ・ブラウン) 動画→ 動画(和訳)→ 配信(Amazon)→ <受賞スピーチ> |
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アルバム賞 |
ジョン・バティステ
(Jon Batiste) 「ウィ・アー」 (We Are) 動画→ 配信(Amazon)→ ジョン・バティステは、ジャズ、R&Bなどを幅広く手がける異才の音楽家。歌手(シンガー・ソングライター)でありピアニストです。35歳。 米南部ニューオーリンズ地区出身。黒人の音楽一家に生まれ、幼少期から才能を発揮。学生時代からピアノ演奏のアルバムを出していました。 ニューヨークの名門「ジュリアード音楽院」の仲間とともに結成したバンドが、地上波テレビのコメディ番組のレギュラーバンドとして抜擢され、お茶の間でも有名になりました。 米ピクサー映画「ソウルフル・ワールド」の音楽を担当し、アカデミー賞(2021年)で作曲賞を受賞。 今回グラミー賞では最多となる11個のノミネートを獲得し、音楽業界を驚かせました。アルバム賞を獲得した『We Are』は8枚目のスタジオアルバムです。 <受賞スピーチ> |
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新人賞 |
オリビア・ロドリゴ (Olivia Rodrigo) 動画→ 動画(和訳)→ 動画→ 19歳の自作歌手(シンガー・ソングライター)。カリフォルニア州出身。 16歳でディズニーの配信ドラマ「ハイスクール・ミュージカル」に俳優として出演。「ドライバーズ・ライセンス」で歌手デビューしました。 ドライバーズ・ライセンスは、運転免許をとり、さっそく住宅街をドライブをしている少女の話。「共鳴できる歌」として世界中で愛されました。 米ビルボードで初登場1位を獲得。8週連続トップを維持しました。デビューシングルとして史上最長の連続1位の記録となりました。 デビューアルバムアルバム『サワー(Sour)』も大ヒット。音楽評論家たちは「Z世代が生んだ傑作」として称賛。とりわけ率直で勇敢な歌いっぷりが支持を集めました。 ロドリゴは主要4部門全てでノミネートされました。大方の事前予想では、レコード賞と楽曲賞で最有力と見られていましたが、ブルーノ・マーズ率いるシルク・ソニックに敗れました。 一方、ポップ部門で「ポップ・ソロ賞」と「ポップ歌唱アルバム賞」を受賞。3冠となりました。 <受賞スピーチ> |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
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2021年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 |
ビリー・アイリッシュ (Billie Eilish) 「エヴリシング・アイ・ウォンテッド」 (Everything I Wanted) 2年連続のレコード賞の受賞。2001年、2002年のU2(ユーツー)以来の快挙となった。 ピアノ伴奏によるスローな曲。飛び降り自殺する夢を見た後、不安定な精神状態と向き合うために書いたという。兄フィニアスと共同で作曲・作詞。兄との絆も表現されている。 動画→ 動画(歌詞と和訳)→ 動画(ライブ)→ 配信(Amazon)→ ![]() |
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アルバム賞 |
テイラー・スウィフト (Taylor Swift) 「フォークロア」 (Folklore) 今回で3度目のアルバム賞。史上4人目の快挙となった。女性では初。 8枚目のスタジオ・アルバム。フォーク音楽の要素を取り入れ、全体的に詩的で落ち着いた雰囲気なのが特徴。同時に、米国インディ・ロック界を代表するバンド「ナショナル」のメンバーらを主要制作陣に迎え、新しい音響アートの世界を追及した。 米ビルボードのアルバムチャートで8週1位を獲得。 動画→ 配信(Amazon)→ ![]() |
※歴代のアルバム賞→ 戻る↑ |
楽曲賞 |
ハー(H.E.R)
「アイ・キャント・ブリーズ」 (I Can't Breathe) (作曲・作詞:H.E.R、ディーマイル、ティアラ・トーマス) ※黒人男性が警察官に取り押さえられ、「息が出来ない(I can't breathe)」と言いながら窒息死した事件をテーマにした歌。 動画→ 歌詞(動画)→ 配信(Amazon)→ ![]() |
※歴代の楽曲賞→ 戻る↑ |
新人賞 |
ミーガン・ジー・スタリオン (Megan Thee Stallion) 動画→ 配信(Amazon)→ ![]() |
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ビリー・アイリッシュがレコード賞、アルバム賞、楽曲賞、新人賞の主要4部門すべてを独占しました。主要四部門の同時受賞は、1981年のクリストファー・クロス以来、39年ぶり。史上2人目の快挙です。テイラー・スウィフトが保持していたソロ・アーティストとしてのアルバム賞受賞の最年少記録も塗り替えました。
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2020年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 |
ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish) 「バッド・ガイ」 (Bad Guy) 地を這うようなビートとベースが特徴。 アイリッシュならではのウィスパーボイス(ささやき声)とともに、 ダークな雰囲気を醸し出している。 公式ビデオでは、タランチュラが口を這い、 目から黒い涙を流す。 アイリッシュは主要4部門を独占。クリストファー・クロスに次いで史上2人目。39年ぶりの快挙。 試聴(Amazon)→ ![]() |
※歴代のレコード賞→ |
アルバム賞 |
ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish) 「ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?」 (When We All Fall Asleep, Where Do We Go?) 授賞式時点で18歳。最優秀アルバム賞を受賞した年齢としては、テイラー・スウィフトの最年少記録を塗り替えた。 21世紀生まれのアーティストとして初の全米アルバム1位に輝いた。 ジェネレーションZのティーンエイジャーの心情を表現し、 世界中の若者を熱狂させた。タイトルの意味は「私たちは眠りについたらどこに行くの?」。兄と共同で自宅で制作。 米ロサンゼルス出身。両親はともに俳優。 わずか14歳で、自主制作のシングル「オーシャン・アイズ」をインターネット上で発表した。 兄フィネアスが自身のバンドのために書いた曲だった。 メジャーデビューにあたって、レコード会社は大物プロデューサーを起用することを提案したという。しかし、アイリッシュはこれを拒否。兄フィアネスとの共同作業を貫いた。 【配信:アマゾン |
※歴代のアルバム賞→ |
楽曲賞 |
ビリー・アイリッシュ (Billie Eilish) 「バッド・ガイ」 (Bad Guy) (作詞・作曲:ビリー・アイリッシュ&兄フィニアス・オコネル) 動画(歌詞ビデオ)→ |
※歴代の楽曲賞→ |
新人賞 |
ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish) 動画→ デビューアルバム試聴(Amazon)→ |
※歴代の新人賞→ |
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2019年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 |
チャイルディッシュ・ガンビーノ (Childish Gambino) 「ジス・イズ・アメリカ」 (This is America) 動画→ 試聴(Amazon)→ |
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アルバム賞 |
ケイシー・マスグレイヴス
(Kacey Musgraves) 「ケイシー・マスグレイヴス」 (Kacey Musgraves) カントリーの名盤。幅広い音楽ファンに称賛された。ローリングストーン誌が2018年ベストアルバムに選出。 【配信:アマゾン】 |
|
楽曲賞 |
チャイルディッシュ・ガンビーノ (Childish Gambino) 「ジス・イズ・アメリカ」 (This is America) (作詞・作曲:チャイルディッシュ・ガンビーノ、ルドウィグ・ゴランソン) 動画→ 試聴(Amazon)→ |
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新人賞 |
デュア・リパ (Dua Lipa) デビューアルバム試聴(Amazon)→ |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2018年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | ブルーノ・マーズ (Bruno Mars) 「24カラット・マジック」 (24K Magic) 動画→ 試聴(Amazon)→ |
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楽曲賞 | ブルーノ・マーズ (Bruno Mars) 「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」 (That's What I Like) 動画→ |
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アルバム賞 |
ブルーノ・マーズ (Bruno Mars) 「24K Magic」 (24カラット・マジック) 動画→ ブルーノ・マーズの3枚目のアルバム。 2010年代の世界の音楽界において、最も幅広く支持された。 まさに王道をいく「超ポピュラー」なアルバム。 純粋に楽しめる作品。 完璧ともいえる9曲で構成されている。 1990年代のニュー・ジャックスウィングを再興させた。 モダンで懐かしさもある。 【配信:アマゾン】 |
|
新人賞 | アレッシア・カーラ
(Alessia Cara) 動画→ |
2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2017年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | アデル (Adele) 「ハロー」 (Hello) 動画→ |
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楽曲賞 | アデル (Adele) 「ハロー」 (Hello) (作詞・作曲:アデル&グレッグ・カースティン) 動画→ |
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アルバム賞 |
アデル (Adele) 「25」 動画→ 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | チャンス・ザ・ラッパー (Chance The Rapper) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2016年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | マーク・ロンソン ft ブルーノ・マーズ (Mark Ronson ft. Bruno Mars) 「アップタウン・ファンク」 (Uptown Funk) 動画→ |
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楽曲賞 | エド・シーラン (Ed Sheeran) 「シンキング・アウト・ラウド」 (Thinking Out Loud) (作詞・作曲:エド・シーラン&エイミー・ワッジ) 動画→ |
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アルバム賞 |
テイラー・スウィフト (Taylor Swift) 「1989」 完全にカントリーから脱却したアルバム。 1980年代ポップスの影響が全面に反映されている。バンジョーやフィドルの演奏がない。 シンセサイザーやドラムマシン、さらにボーカルのエフェクトを駆使した。
【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | メーガン・トレイナー (Meghan Trainor) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2015年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | サム・スミス (Sam Smith) 「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」 (Stay with Me) 動画→ |
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楽曲賞 | サム・スミス (Sam Smith) 「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」 (Stay with Me) (作詞・作曲:サム・スミス、ジェームス・ネイピア、ウィリアム・フィリップス) 動画→ |
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アルバム賞 |
ベック (Beck) 「モーニング・フェイズ」 (Morning Phase) |
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新人賞 | サム・スミス (Sam Smith) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2014年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | ダフト・パンク (Daft Punk) 「ゲット・ラッキー」 (Get Lucky) 動画(音のみ)→ |
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楽曲賞 | ロード (Lorde) 「ロイヤルズ」 (Royals) (作詞・作曲:ロード&ジョエル・リトル) 動画→ |
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アルバム賞 |
ダフト・パンク (Daft Punk) 「ランダム・アクセス・メモリーズ」 (Random Access Memories) |
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新人賞 | マックルモアー & ライアン・ルイス (Macklemore & Ryan Lewis) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2013年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | ゴティエ ft キンブラ (Gotye feat. Kimbra) 「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ」 (Somebody That I Used to Know) 動画→ |
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楽曲賞 | ファン (Fun.) 「ウィー・アー・ヤング~伝説のヤングマン」 (We Are Young) (作詞・作曲:ファン&ジェフ・バスカー) 動画→ |
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アルバム賞 |
マムフォード・アンド・サンズ (Mumford & Sons) 「バベル」 (Babel) 動画(アルバム)→
【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | ファン (Fun) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2012年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | アデル (Adele) 「ローリング・イン・ザ・ディープ」 (Rolling in the Deep) 動画→ |
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楽曲賞 | アデル (Adele) 「ローリング・イン・ザ・ディープ」 (Rolling in the Deep) (作詞・作曲:アデル&ポール・エプワース) 動画→ |
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アルバム賞 |
アデル (Adele) 「21」 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | ボン・イヴェール (Bon Iver) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2011年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | レディ・アンテベラム (Lady Antebellum) 「ニード・ユー・ナウ ~いま君を愛してる」 (Need You Now) 動画→ |
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楽曲賞 | レディ・アンテベラム (Lady Antebellum) 「ニード・ユー・ナウ ~いま君を愛してる」 (Need You Now) (作詞・作曲:レディ・アンテベラム&ジョッシュ・カー) 動画→ |
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アルバム賞 |
アーケイド・ファイア (Arcade Fire) 「ザ・サバーブス」 (The Suburbs) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | エスペランサ・スポルディング (Esperanza Spalding) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2010年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | キングス・オブ・レオン (Kings Of Leon) 「ユーズ・サムバディ」 (Use Somebody) 動画→ |
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楽曲賞 | ビヨンセ (Beyoncé) 「シングル・レディース (プット・ア・リング・オン・イット)」 (Single Ladies~Put a Ring on It) (作詞・作曲:ビヨンセ、Thaddis Harrell、Terius Nash、Christopher Stewart) 動画→ |
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アルバム賞 |
テイラー・スウィフト (Taylor Swift) 「フィアレス」 (Fearless) 動画→ 動画(2021年の再録音版)→ 20歳での受賞。最年少記録を更新した。2作目のスタジオ・アルバム。 ビルボードのアルバムチャートで、通算11週にわたって1位を獲得した。同チャートで10週以上1位を獲得したのは、同じくグラミー賞最優秀アルバムに輝いたサンタナの「スーパー・ナチュラル」(1999年)以来の快挙だった。 米国で500万枚以上、世界で800万枚以上を売り上げた。 カントリーを基調としながら、 キャッチーでポップな「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」「ラブ・ストーリー」が幅広い層の心をつかんだ。 収録された13曲は全て自ら単独または共同で作曲・作詞した。 天才ソングライターとしての力をいかんなく発揮した。 1989年生まれ。2006年にデビュー。 若々しいさわやかな歌声で人気を獲得。 学生生活の不安や、引っ込み思案の女の子の片思いなどを歌のテーマとして取り上げ、 10代を中心とした若者から絶大な支持を集めた。 みずみずしい歌声、キュートなルックス、長身でモデルのようなスタイル、清潔感のある簡素ながらセンス抜群のファッションなども魅力となった。 テイラーはこの年、アルバム賞に加えてカントリー・アルバム賞、カントリー楽曲賞、女性カントリー歌唱賞も獲り、計4冠。(参考:プレナス投資顧問) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | ザック・ブラウン・バンド (Zac Brown Band) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
<90年代へ▼>
09年 | 08年 | 07年 | 06年 | 05年 | 04年 | 03年 | 02年 | 01年 | 00年 |
2009年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | ロバート・プラント&アリソン・クラウス (Robert Plant&Alison Krauss) 「プリーズ・リード・ザ・レター」 (Please Read The Letter) 動画→ |
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楽曲賞 | コールドプレイ (Coldplay) 「美しき生命(ビバ・ラ・ビダ)」 (Viva La Vida) (作詞・作曲:コールドプレイ) 動画→ |
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アルバム賞 |
ロバート・プラント&アリソン・クラウス
(Robert Plant & Alison Krauss) 「レイジング・サンド」 (Raising Sand) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | アデル (Adele) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2008年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | エイミー・ワインハウス (Amy Winehouse) 「リハブ」 (Rehab) 動画→ |
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楽曲賞 | エイミー・ワインハウス (Amy Winehouse) 「リハブ」 (Rehab) (作詞・作曲:エイミー・ワインハウス) 動画→ |
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アルバム賞 |
ハービー・ハンコック
(Herbie Hancock) 「リヴァー~ジョニ・ミッチェルへのオマージュ」 (River: The Joni Letters) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | エイミー・ワインハウス (Amy Winehouse) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2007年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | ディクシー・チックス (The Chicks) 「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」 (Not Ready To Make Nice) 動画→ |
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楽曲賞 | ディクシー・チックス (The Chicks) 「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」 (Not Ready To Make Nice) (作詞・作曲:ディクシー・チックス&ダン・ウィルソン) 動画→ |
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アルバム賞 |
ディクシー・チックス
(Dixie Chicks) 「テイキング・ザ・ロング・ウェイ」 (Taking the Long Way) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | キャリー・アンダーウッド (Carrie Underwood) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2006年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | グリーン・デイ (Green Day) 「ブルバード・オブ・ブロークン・ドリームス」 (Boulevard Of Broken Dreams) 動画→ |
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楽曲賞 | U2 「サムタイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オウン」 (Sometimes You Can't Make It On Your Own) (作詞・作曲:U2) 動画→ |
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アルバム賞 |
U2
(ユーツー) 「原子爆弾解体新書~ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム」 (How to Dismantle an Atomic Bomb) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | ジョン・レジェンド (John Legend) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2005年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | レイ・チャールズ with ノラ・ジョーンズ (Ray Charles feat. Norah Jones) 「ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン」 (Here We Go Again ) 動画(音声のみ)→ |
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楽曲賞 | ジョン・メイヤー (John Mayer) 「ドーターズ」 (Daughters) (作詞・作曲:ジョン・メイヤー) 動画→ |
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アルバム賞 |
レイ・チャールズ
(Ray Charles) 「ジーニアス・ラヴ~永遠の愛」 (Genius Loves Company) |
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新人賞 | マルーン5 (Maroon 5) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2004年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | コールドプレイ (Coldplay) 「クロックス」 (Clocks) 動画→ |
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楽曲賞 | ルーサー・ヴァンドロス (Luther Vandross) 「ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー」 (Dance With My Father) (作詞・作曲:ルーサー・ヴァンドロス&リチャード・マークス) 動画→ |
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アルバム賞 |
アウトキャスト
(OutKast) 「スピーカーボックス/ザ・ラヴ・ビロウ」 (Speakerboxxx / The Love Below) |
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新人賞 | エヴァネッセンス (Evanescence) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2003年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 |
ノラ・ジョーンズ (Norah Jones) 「ドント・ノー・ホワイ」 (Don't Know Why) 動画→ |
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楽曲賞 | ノラ・ジョーンズ (Norah Jones) 「ドント・ノー・ホワイ」 (Don't Know Why) (作詞・作曲:ジェシー・ハリス) 動画→ |
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アルバム賞 |
ノラ・ジョーンズ
(Norah Jones) 「カム・アウェイ・ウィズ・ミー」 (Come Away With Me) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | ノラ・ジョーンズ (Norah Jones) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2002年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | U2 「ウォーク・オン」 (Walk On) 動画→ |
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楽曲賞 | アリシア・キーズ (Alicia Keys) 「フォーリン」 (Fallin') (作詞・作曲:アリシア・キーズ) 動画→ |
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アルバム賞 |
バリアス・アーティスト
(Various Artists) 「映画『オー・ブラザー!』オリジナル・サウンド・トラック」 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | アリシア・キーズ (Alicia Keys) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2001年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | U2 「ビューティフル・デイ」 (Beautiful Day) 動画→ |
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楽曲賞 | U2 「ビューティフル・デイ」 (Beautiful Day) (作詞・作曲:U2) 動画→ |
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アルバム賞 |
スティーリー・ダン
(Steely Dan) 「トゥー・アゲインスト・ネイチャー」 (Two Against Nature) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | シェルビィ・リン (Shelby Lynne) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
2000年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 |
サンタナ&ロブ・トーマス (Santana featuring Rob Thomas) 「スムース」 (Smooth) 動画→ |
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楽曲賞 | サンタナ&ロブ・トーマス (Santana featuring Rob Thomas) 「スムース」 (Smooth) (作詞・作曲:ロブ・トーマス&イタール・シュール) 動画→ |
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アルバム賞 |
サンタナ
(Santana) 「スーパーナチュラル」 (Supernatural) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | クリスティーナ・アギレラ (Christina Aguilera) |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
<80年代へ▼>
99年 | 98年 | 97年 | 96年 | 95年 | 94年 | 93年 | 92年 | 91年 | 90年 |
1999年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | 「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」 セリーヌ・ディオン 動画→ |
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楽曲賞 | 「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」 セリーヌ・ディオン (作詞・作曲:ジェームズ・ホーナー&ウィル・ジェニングス) 動画→ |
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アルバム賞 |
ローリン・ヒル
(Lauryn Hill) 「ミスエデュケーション」 (The Miseducation of Lauryn Hill) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | ローリン・ヒル |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
1998年 | ||
---|---|---|
部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | 「サニー・ケイム・ホーム」 ショーン・コルヴィン 動画→ |
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楽曲賞 | 「サニー・ケイム・ホーム」 ショーン・コルヴィン (作詞・作曲:ショーン・コルヴィン&ジョン・リーヴェンタール) 動画→ |
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アルバム賞 |
ボブ・ディラン
(Bob Dylan) 「タイム・アウト・オブ・マインド」 (Time Out of Mind) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | ポーラ・コール |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
1997年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | 「チェンジ・ザ・ワールド」 エリック・クラプトン 動画→ |
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楽曲賞 | 「チェンジ・ザ・ワールド」 エリック・クラプトン (作詞・作曲:ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリック、トミー・シムズ) 動画→ |
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アルバム賞 |
セリーヌ・ディオン
(Celine Dion) 「フォーリング・イントゥ・ユー」 (Falling Into You) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | リアン・ライムス |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
1996年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | 「キス・フロム・ア・ローズ」 シール 動画→ |
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楽曲賞 | 「キス・フロム・ア・ローズ」 シール (作詞・作曲:シール) 動画→ |
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アルバム賞 |
アラニス・モリセット
(Alanis Morissette) 「ジャグド・リトル・ピル」 (Jagged Little Pill) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
1995年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | 「オール・アイ・ウォナ・ドゥ」 シェリル・クロウ 動画→ |
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楽曲賞 | 「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」 ブルース・スプリングスティーン (作詞・作曲:ブルース・スプリングスティーン) 動画→ |
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アルバム賞 |
トニー・ベネット
(Tony Bennett) 「MTVアンプラグド」 (MTV Unplugged) 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | シェリル・クロウ |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
1994年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | 「オールウェイズ・ラブ・ユー」 ホイットニー・ヒューストン 動画→ |
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楽曲賞 | 「ホール・ニュー・ワールド」 ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベル (作詞・作曲:アラン・メンケン&ティム・ライス) 動画→ |
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アルバム賞 |
ホイットニー・ヒューストン
(Whitney Houston) 「映画「ボディガード」オリジナル・サウンド・トラック」 【配信:アマゾン】 |
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新人賞 | トニ・ブラクストン |
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2025年の全部門→ | 2024年の全部門→ | 2023年の全部門→ | 2022年の全部門→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 日本人受賞者→ | トップページ→
1993年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
レコード賞 | 「ティアーズ・イン・ヘブン」 エリック・クラプトン 動画→ |
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