2019年(第61回)の受賞結果

主要4部門

部門 受賞 ノミネート
レコード賞 チャイルディッシュ・ガンビーノ
(Childish Gambino)

「ジス・イズ・アメリカ」
(This is America)


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  • ブランディ・カーライル
    (Brandi Carlile)
    「ザ・ジョーク」
    (The Joke)

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  • カーディB、バッド・バニー、Jバルビン
    (Cardi B, Bad Bunny & J Balvin)
    「アイ・ライク・イット」
    (I Like It)

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  • ドレイク
    (Drake)
    「ゴッズ・プラン」
    (God's Plan)

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  • レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー
    (Lady Gaga and Bradley Cooper)
    「シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた」
    (Shallow)

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  • ゼッド&マレン・モリス&グレイ
    (Zedd, Maren Morris, Grey)
    「ザ・ミドル」
    (The Middle)

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  • ケンドリック・ラマー&シザ
    (Kendrick Lamar and SZA)
    「オール・ザ・スターズ」
    (All The Stars)

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  • ポスト・マローン ft 21サヴェージ
    (Post Malone ft. 21 Savage)
    「ロックスター」
    (Rockstar)

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アルバム賞 ケイシー・マスグレイヴス
(Kacey Musgraves)

「ゴールデン・アワー」
(Golden Hour)
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  • ケンドリック・ラマー他
    (Kendrick Lamar)
    「ブラックパンサー ザ・アルバム(サントラ)」
    (Black Panther: The Album)
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  • ブランディ・カーライル
    (Brandi Carlile)
    「By the Way, I Forgive You」
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  • ドレイク
    (Drake)
    「スコーピオン」
    (Scorpion)
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  • カーディB
    (Cardi B)
    「インベージョン・オブ・プライバシー」
    (Invasion of Privacy)
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  • H.E.R.
    (ハー)
    「H.E.R.」
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  • ジャネール・モネイ
    (Janelle Monae)
    「Dirty Computer」
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  • ポスト・マローン
    (Post Malone)
    「ビアボングズ&ベントレーズ」
    (beerbongs & bentleys)
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楽曲賞 チャイルディッシュ・ガンビーノ
(Childish Gambino)

「ジス・イズ・アメリカ」
(This is America)

(作詞・作曲:チャイルディッシュ・ガンビーノ、ルドウィグ・ゴランソン)


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新人賞 デュア・リパ
(Dua Lipa)

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ポップ部門

部門 受賞 ノミネート
最優秀ポップ・アルバム賞(ボーカル) アリアナ・グランデ
「Sweetener」


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最優秀ポップ・パフォーマンス賞(グループ/デュオ) レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー
(Lady Gaga and Bradley Cooper)

「シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた」
(Shallow)


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最優秀ポップ・パフォーマンス賞(ソロ) レディー・ガガ

「Joanne (Where Do You Think You're Goin'?)」


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  • アリアナ・グランデ
    「God Is A Woman」
  • カミラ・カベロ
    「Havana (ライブ)」
  • ポスト・マローン
    「Better Now」
  • ベック
    「Colors」

ロック部門

部門 受賞 ノミネート
最優秀ロック・アルバム賞 グレタ・ヴァン・フリート
(Greta Van Fleet)

「From The Fires」


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最優秀ロック楽曲賞 セイント・ヴィンセント
「Masseduction」


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  • グレタ・ヴァン・フリート
    「Black Smoke Rising」
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  • トゥエンティ・ワン・パイロッツ
    「Jumpsuit」
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  • ブリング・ミー・ザ・ホライズン
    「Mantra」
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  • ゴースト
    「Rats」
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 歴代の結果→
最優秀ロック・パフォーマンス賞 クリス・コーネル
「When Bad Does Good」


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  • グレタ・ヴァン・フリート
    「Highway Tune」
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  • アークティック・モンキーズ
    「Four Out Of Five」
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  • ヘイルストーム
    「Uncomfortable」
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  • FEVER 333
    「Made An America」
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ラップ(ヒップホップ)部門

部門 受賞 ノミネート
最優秀ラップ・アルバム賞 カーディB
(Cardi B)

「Invasion of Privacy」
(インベージョン・オブ・プライバシー)


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最優秀ラップ楽曲賞 ドレイク
(Drake)

「ゴッズ・プラン」
(God's Plan)


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  • エミネム ft. ジョイナー・ルーカス
    「Lucky You」
  • ケンドリック・ラマー、ジェイ・ロック、フューチャー&ジェイムス・ブレイク
    「King's Dead」
  • ジェイ・ロック
    「Win」
  • トラヴィス・スコット、ドレイク、ビッグ・ホーク&スウェイ・リー
    「Sicko Mode」

 歴代の結果→
最優秀ラップ・パフォーマンス賞 ケンドリック・ラマー、ジェイ・ロック、フューチャー&ジェイムス・ブレイク

「King's Dead」


 動画→
  • カーディB
    「Be Careful」
  • ドレイク
    「Nice For What」
  • アンダーソン・パーク
    「Bubblin」
  • トラヴィス・スコット、ドレイク、ビッグ・ホーク&スウェイ・リー
    「Sicko Mode」

R&B(ソウル)部門

部門 受賞 ノミネート
最優秀R&Bアルバム賞 H.E.R.(ハー)

「H.E.R.」


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 歴代の結果→
最優秀R&Bソング賞 エラ・メイ
(Ella Mai)

「ブード・アップ」
(Boo'd Up)


 動画→

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  • チャイルディッシュ・ガンビーノ
    「Feels Like Summer」

     動画→
  • トニー・ブラクストン
    「Long As I Live」

     動画→
  • H.E.R.
    「Focus」

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  • ミゲル ft J.コール&サラーム・レミ
    「Come Through And Chill」

     動画→

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ジャズ部門

部門 受賞 ノミネート
ジャズアルバム賞(インストゥルメンタル) ウェイン・ショーター・クアルテッド

「エマノン」


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  • ブラッド・メルドー・トリオ
    「Seymour Reads the Constitution!」

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  • フレッド・ハーシュ・トリオ
    「Live in Europe」

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  • ティア・フラー
    「Diamond Cut」

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  • ジョシュア・レッドマン ft ロン・マイルス(tp)、スコット・コーリー(b)、ブライアン・ブレイド(ds)
    「Still Dreaming」

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大規模ジャズ・アンサンブル・アルバム賞 ジョン・ダバーサ・ビッグバンド

「American Dreamers: Voices of Hope, Music of Freedom(アメリカン・ドリーマーズ)」


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ジャズアルバム賞(ボーカル) セシル・マクロリン・サルバント

「The Window」

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アドリブ賞(インプロバイズド賞) ジョン・デイバーザ
「Don't Fence Me In」

~アルバム「American Dreamers: Voices of Hope, Music of Freedom」より

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テクノ、EDM部門

部門 受賞 ノミネート
エレクトロニック/ダンス・アルバム賞~歴代 ジャスティス
(Justice)

「Woman Worldwide」
(ウーマン・ワールドワイド)


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レゲエ部門

部門 受賞 ノミネート
レゲエアルバム賞 スティング&シャギー

「44/876」


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ゴスペル部門

部門 受賞 ノミネート
ゴスペル楽曲・歌唱賞 トリー・ケリー ft カーク・フランクリン
(Tori Kelly ft Kirk Franklin)

「Never Alone」


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  • ジェカリン・カー
    (Jekalyn Carr)
    「Will Win」

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  • コリン・ホーソーン
    (Koryn Hawthorne)
    「Won't He Do It」

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  • ジョナサン・マクレイノルズ
    (Jonathan McReynolds) ft DOE
    「Cycles」

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  • ブライアン・コートニー・ウィルソン
    (Brian Courteney Wilson)
    「A Great Work」

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 歴代の結果→

カントリー部門

部門 受賞 ノミネート
カントリー・アルバム賞 ケイシー・マスグレイヴス
(Kacey Musgraves)


「Golden Hour」
(ゴールデン・アワー)

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 歴代の結果→

授賞式の動画

▼ カミラ・カベロのパフォーマンス

受賞者の事前予想(2019年1月時点)

レコード賞は「This is America」「シャロウ」が有力?

今回から「レコード賞」「アルバム賞」「楽曲賞」「新人賞」の主要4部門のノミネート枠が従来の「5」から「8」に拡大しました。最優秀レコード賞には、銃社会を風刺したチャイルディッシュ・ガンビーノの「This is America」のほか、レディー・ガガの映画主題歌「シャロウ~『アリー/ スター誕生』愛のうた」、ドレイクの「ゴッズ・プラン」、カーディBの「アイ・ライク・イット」などのヒット曲が順当に候補入りしました。このうち「シャロウ」と「This is America」の受賞争いを予想する声が多いです。楽曲賞でも、「シャロウ」と「This is America」の受賞が有力視されています。

アルバム賞はラップ対カントリーか

最優秀アルバム賞では、ケンドリック・ラマーによる映画「ブラックパンサー」サントラのほか、ドレイク、カーディBという著名ラッパーのアルバム3作がノミネート。 このうち近年の業績が輝かしいケンドリック・ラマーを本命視する声が強いです。 一方、カントリー歌手ケイシー・マスグレイヴスの「ゴールデン・アワー」も有力候補の一角と見られています。 ローリングストーン誌やアップルから2018年ベストアルバムに選ばれており、 ラップ(ヒップホップ)が苦手なシニア層の票が集まれば有利かも知れません。

女性フォーク歌手が主要3部門候補に

あまり一般に知られていない女性フォーク歌手ブランディ・カーライルが、主要3部門すべてにノミネートされました。 入選曲の「ザ・ジョーク」は、 なんと米国チャートの100位以内にも入らなかった曲です。 ノミネート枠拡大の影響を感じさせるサプライズとなりました。 メロディアスな名曲でメッセージ性も高いので、台風の目になるかも知れません。(アワードウォッチ編集部)



ノミネートの事前予想(2018年10月時点)

最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞

「最優秀レコード賞」と「最優秀楽曲賞」のノミネートの事前予想です(2018年10月時点)。 有力候補をYoutube(ユーチューブ)の動画のとともに紹介します。 最優秀レコード賞はアーティストら制作者を称える賞です。最優秀楽曲賞は作詞・作曲をした人を称える賞です。

曲名 アーティスト 解説
ディス・イズ・アメリカ
(This is America)

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チャイルディッシュ・ガンビーノ
(Childish Gambino)
アメリカの銃社会の凶暴さを訴えた曲。 ガンビーノが銃で人を殺しまくす凶暴なミュージックビデオが話題となりました。 2018年のグラミーで、バンビーノはアルバム賞とレコード賞にノミネートされるという予想外の大健闘を見せました。 今回の新作も、評論家と一般ファンの両方から熱烈に支持されています。 ただ、ビデオの映像が暴力的過ぎるとして、一部のグラミー会員から敬遠される可能性もある。
ゴッズ・プラン
(God's Plan)

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ドレイク
(Drake)
2018年に3曲の全米1位を放ち、大活躍したドレイク。 中でもこのGod's Planは15週連続1位になった。 ポップなラップ曲。
アイ・ライク・イット
(I Like It)

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カーディB、バッド・バニー、Jバルビン
(Cardi B, Bad Bunny & J Balvin)
2018年に最も活躍した女性ミュージシャンは、アメリカのラップ歌手カーディBと言われている。 4月に発売したデビューアルバム「Invasion of Privacy」が大ヒット。 シングルカットされたこの曲も世界的に売れた。 サルサの音とリズムを取り入れ、ラテン音楽のジャンルの一つ「ラテン・トラップ」の勢いを象徴する曲になっている。 バッド・バニー(プエルトリコ出身)、Jバルビン(コロンビア出身)とともに、時代をリードする3人の共演。
パーフェクト
(Perfect Duet)

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 動画(音のみ→)
エド・シーラン、ビヨンセ
(Ed Sheeran with Beyonce)
前年の2018年のグラミー賞でレコード賞などの受賞が有力視されていたがエド・シーラン。 ところが、ふたを開けてみると主要部門に一つもノミネートされず、音楽業界が大騒ぎとなりました。 「エド・シーランはどうせノミネートされるだろうから、別の人に投票しておこう」と考えた投票者(グラミー会員)が多かったせいだとも言われています。 前年の埋め合わせとして、2019年はノミネートされる可能性があります。 幸いなことに、ビヨンセとデュエットした「パーフェクト」のシングルは、 2017年12月1日にリリースされています。 このため、今回のグラミー賞の選考対象になります。 「去年はごめんなさい」と言って投票する人もいるのではないでしょうか。
ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ
(No Tears Left to Cry)

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アリアナ・グランデ
(Ariana Grande)
アメリカ国民に愛されている歌手アリアナ・グランデ。 彼女のシンガーとして、そして音楽家としての成長を示す曲として称賛されたのが、2018年4月に発売された「No Tears Left to Cry」です。 自身のコンサートの開演中に起きた「英マンチェスター自爆テロ事件」(2017年5月)。そのショックと悲しみから曲作りに乗り出せなかったといいます。 ようやくスタジオに戻り、プロデューサーらとともに「希望と慰めをもたらす曲」として綴ったのが本作。 「ビートとコーラスで、憎しみ(ヘイト)と悲劇を打ち負かす歌」として、評論家や音楽メディアから厚い支持を得ました。 商業的にも世界中で大ヒット。 アリアナはこれまで4回ノミネートされていますが、受賞はありません。 初の栄冠なるか、注目されます。
フィネス
(Finesse)

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ブルーノ・マーズ ft カーディ・B
(Bruno Mars ft. Cardi B)
2018年のグラミー賞で主要部門を独占したブルーノ・マーズ。 受賞アルバム「24Kマジック」から、2018年1月リリースされたシングル「フィネス」も大ヒットしました。 勢いに乗っている女性ラッパー、カーディBとのコラボとなっており、まだ新鮮さがあります。 ブルーノ自身もこの曲も、黒人から白人まで幅広い層に愛されており、けっこう票を集めそうです。
ワン・キス
(One Kiss)

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カルビン・ハリス&デュア・リパ
(Calvin Harris, Dua Lipa)
ハウス・ミュージックから生まれた傑作。 1990年代のクラブ音楽の要素が取り込まれている。 英国人歌手デュア・リパの歌唱力も高く評価されている。 世界的な大ヒットとなった。
ガールズ・ライク・ユー
(Girls Like You)

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マルーン5 & カーディB
(Maroon 5 and Cardi B)
グラミーが好きな親しみやすいバラード。 公式PVの影響もあり、女性を讃える歌と受け止められている。 「Me Too」ムーブメントや政界での女性の躍進の流れと合致しており、票を集めやすい。 2018年に目覚ましい活躍をしたカーディBが参加していることも追い風か。
メント・トゥ・ビー
(Meant to Be)

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ビービー・レクサ ft フロリダ・ジョージア・ライン
(Bebe Rexha ft. Florida Georgia Line)
2018年のカントリー・ソングの中で最も幅広い層に好かれた曲です。 グラミーの中でカントリー関係者は一定の人数を占めており、票が集まったときに大きなパワーを発揮すると言われています。 ただ、メインで歌っているビービー・レクサはカントリー歌手ではないですが、 作曲家としても活躍しており、実力は業界で認められています。
デリケート
(Delicate)

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テイラー・スウィフト
(Taylor Swift)
強力なインパクトはないが「じわじわと心に響く曲」として親しまれた。 3月にシングル発売され、長期にわたってヒットした。 アルバム「レピュテーション」からの6枚目のシングル。

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

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