2018年(第60回)の結果~受賞曲と動画

部門 受賞 ノミネート
レコード賞 ブルーノ・マーズ
(Bruno Mars)

「24カラット・マジック」
(24K Magic)


 動画→

 試聴(Amazon)→
楽曲賞 ブルーノ・マーズ
(Bruno Mars)

「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」
(That's What I Like)


 動画→
  • ロジック ft アレッシア・カーラ、カリッド
    (Logic ft. Alessia Cara, Khalid)
    「1-800-273-8255」

     動画→

  • ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキー ft. ジャスティン・ビーバー
    (Luis Fonsi, Daddy Yankee & Despacito ft. Justin Bieber)
    「デスパシート」
    (Despacito)

     動画(ビーバー版リミックス)→
     動画(原曲)→

  • ジェイZ
    (Jay-Z)
    「4:44」

     動画→

  • ジュリア・マイケルズ
    (Julia Michaels)
    「イシューズ」
    (Issues)

     動画→
アルバム賞 ブルーノ・マーズ
(Bruno Mars)

「24カラット・マジック」
(24K Magic)

 試聴(Amazon)→

 動画→

ブルーノ・マーズの3枚目のアルバム。 2010年代の世界の音楽界において、最も幅広く支持された。 まさに王道をいく「超ポピュラー」なアルバム。

純粋に楽しめる作品。 完璧ともいえる9曲で構成されている。 1990年代のニュー・ジャックスウィングを再興させた。 モダンで懐かしさもある。
新人賞 アレッシア・カーラ
(Alessia Cara)

 動画→
  • シザ
    (SZA)
     動画→

  • ジュリア・マイケルズ
    (Julia Michaels)
     動画→

  • カリッド
    (Khalid)
     動画→

  • リル・ウージー・ヴァート
    (Lil Uzi Vert)
     動画→
最優秀R&Bソング賞 「ザッツ・ワット・アイ・ライク」
ブルーノ・マーズ


動画→
  • 「ファースト・ビギャン」  音のみ→
    PJモートン
  • 「ロケーション」  動画→
    カリード
  • 「レッドボーン」  動画→
    チャイルディッシュ・ガンビーノ
  • 「スーパーモデル」  動画→
    シザ
最優秀ラップ楽曲賞 「ハンブル」
ケンドリック・ラマー


動画→
  • 「ボダック・イエロー」  動画→
    カーディ・B
  • 「チェイス・ミー」  動画→
    デンジャー・マウス ft ラン・ザ・ジュエルズ&ビッグ・ボーイ
  • 「サッシー」  動画→
    ラプソディ
  • 「ザ ストーリー オブ O.J」  動画→
    ジェイ・Z
最優秀ロック楽曲賞 フー・ファイターズ
「ラン」


動画→
  • メタリカ
    「アトラス、ライズ!」  動画→
  • K.フレイ
    「ブラッド・イン・ザ・カット」  動画→
  • ナッシング・モア
    「ゴー・トゥー・ウォー」  動画→
  • アベンジド・セブンフォールド
    「ザ・ステージ」  動画→
最優秀ロックパフォーマンス賞 レナード・コーエン
「ユー・ウォント・イット・ダーカー」(You Want It Darker)


動画→
  • クリス・コーネル
    「ザ・プロミス」  動画→
  • フー・ファイターズ
    「ラン」  動画→
  • カレオ
    「ノー・グッド」  動画→
  • ナッシング・モア
    「ゴー・トゥー・ウォー」  動画→
最優秀ロックアルバム賞 ザ・ウォー・オン・ドラッグス
「ア・ディーパー・アンダースタンディング」


動画→
  • マストドン
    「エンペラー・オブ・サンド」  動画→
  • メタリカ
    「ハードワイアード...トゥー・セルフディストラクト」  動画→
  • ナッシング・モア
    「ザ・ストーリーズ・ウィー・テル・アワーセルブズ」  動画→
  • クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ
    「ビランズ」  動画→
最優秀ポップパフォーマンス賞(ソロ) 「シェイプ・オブ・ユー」(Shape Of You)
エド・シーラン


動画→
  • 「ラヴ・ソー・ソフト」(Love So Soft)
    ケリー・クラークソン
     動画→
  • 「プレイング」(Praying)
    ケシャ
     動画→
  • 「ミリオン・リーズンズ」
    (Million Reasons)
    レディー・ガガ
     動画→
  • 「ホワット・アバウト・アス」
    (What About Us)
    P!NK
     動画→
最優秀ポップアルバム賞(ボーカル) エド・シーラン
「÷」(ディバイド)


動画→
  • レディー・ガガ
    「ジョアン」(Joanne)
     動画→
  • イマジン・ドラゴンズ
    「エボルブ」(Evolve)
     動画→
  • ケシャ
    「レインボー」(Rainbow)
     動画→
  • コールドプレイ
    「カレイドスコープ(EP)」(Kaleidoscope EP)
     動画→
  • ラナ・デル・レイ
    「ラスト・フォー・ライフ」(Lust for Life)
     動画→
最優秀ラップアルバム賞 「ダム」(DAMN.)
ケンドリック・ラマー


動画→
  • ジェイ・Z
    「4:44」(フォー・フォーティーフォー)
     動画→
  • ミーゴズ
    「カルチャー」(Culture)
     動画→
  • ラプソディー
    「ライラズ・ウィズダム」(Laila's Wisdom)
     動画(音のみ)→
  • タイラー・ザ・クリエイター
    「フラワー・ボーイ」(Flower Boy)
     動画→
最優秀ラップパフォーマンス賞 「ハンブル」(Humble)
ケンドリック・ラマー


動画→
  • ビッグ・ショーン
    「バウンス・バック」(Bounce Back)
     動画→
  • カーディ・B
    「ボーダック・イエロー」(Bodak Yellow)
     動画→
  • ジェイ・Z
    「フォー・フォーティーフォー」(4:44)
     動画→
  • ミーゴズ ft. リル・ウージー・ヴァート
    「バッド・アンド・ブージー」(Bad and Boujee)
     動画→
最優秀R&Bアルバム賞 「24K マジック」
ブルーノ・マーズ


動画→
  • ダニエル・シーザー
    「フロイディアン」(Freudian)
     動画→
  • レデシー
    「レット・ラブ・ルール」(Let Love Rule)
     動画→
  • PJモートン
    「ガンボ」(Gumbo)
     動画→
  • ミュージック・ソウルチャイルド
    「フィール・ザ・リアル」(Feel the Real)
     動画→

授賞式の動画

▼ ブルーノ・マーズとカーディ・Bのパフォーマンス



選考・発表スケジュール

2017年9月30日・・・選考対象の曲のリリース期限終了
2017年11月28日・・・ノミネート発表
2018年1月28日(日本時間1月29日昼間)・・・授賞式・結果発表


日本での放送予定

日本では、WOWOWで放送。 1月29日(月)の朝8:30から、2か国語の同時通訳で生中継。 夜の22:00からは、字幕版が放送されました。



年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

ノミネートの事前予想(2017年10月時点)

「最優秀レコード賞」と「最優秀楽曲賞」のノミネートの事前予想です。最優秀レコード賞はアーティストら制作者を称える賞です。最優秀楽曲賞は作詞・作曲をした人を称える賞です。

曲名 アーティスト 動画 解説
「デスパシート」
(Despacito Remix)
ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキー ft. ジャスティン・ビーバー
(Luis Fonsi & Daddy Yankee ft. Justin Bieber)
動画→

動画(ジャスティン・ビーバーのリミックス)→
「シェイプ・オブ・ユー」とともに、2017年を代表するメガヒット曲。Youtubeの再生回数が40億を超えた。 ジャスティン・ビーバーが歌う冒頭の部分以外は、歌詞がスペイン語となっている。 最優秀レコード賞または最優秀楽曲賞にノミネートされれば、英語以外の曲として1988年の「ラ・バンバ」以来30年ぶりとなる。受賞を果たせばグラミー史上初の快挙。
「ハンブル」
(HUMBLE.)
ケンドリック・ラマー
(Kendrick Lamar)
動画→ 最優秀アルバム賞で最新作「Damn」(ダム)のノミネートが有力視されているケンドリック・ラマー。 「Damn」からの最初のシングルで、大ヒットした「ハンブル」も、有力候補となる可能性がある。 「アルバム賞は、『÷(ディバイド)』のエド・シーランとケンドリック・ラマーの一騎打ちになる」との予想も多い。
「シェイプ・オブ・ユー」
(Shape of You)
エド・シーラン
(Ed Sheeran)
動画→ アメリカをはじめ世界44か国で1位になったスーパーヒット曲。 米国だけで230万枚以上売れた。ビルボードのシングルチャートで12週1位。33週間にわたってトップ10入りし、これまでの記録を塗り替えた。

最優秀レコード賞では最有力候補と見られている。 一方、楽曲賞では、この曲ではなく別のシングル(キャッスル・オン・ザ・ヒル)がノミネートされる可能性もある。 収録アルバム「÷(ディバイド)」は、最優秀アルバム部門での受賞が有力視されている。

エド・シーランはイギリス出身。2016年に「シンキング・アウト・ラウド(Thinking Out Loud)」で最優秀楽曲賞を受賞している。
「ザッツ・ワット・アイ・ライク」
(That's What I Like)
ブルーノ・マーズ
(Bruno Mars)
動画→ 近年のグラミー賞ですっかり常連となり、2016年には「アップタウン・ファンク」で最優秀レコード賞を獲得したブルーノ・マーズ。 2018年は、この曲と、アルバム「24K Magic」でのノミネートが有力。
「1-800-273-8255」 ロジック ft アレッシア・カーラ、カリッド
(Logic ft Alessia Cara, Khalid)
動画→ 米国ラッパーのロジックのヒット曲。曲のタイトルは、アメリカの自殺志願者向けの相談窓口の電話番号で、自殺防止を訴える歌詞となっている。
「イシューズ」
(Issues)
ジュリア・マイケルズ
(Julia Michaels)
動画→ アメリカ人歌手ジュリア・マイケルズのデビュー曲。マイケルズは、新人賞にノミネートされるかも注目されている。
「ミリオン・リーズンズ」
(Million Reasons)
レディー・ガガ
(Lady Gaga)
動画→ 音楽ファンだけでなく、評論家たちからも称賛された美しいバラード。 とりわけ、ガガ自身のこれまでの人間関係(男女関係)がベースになっているという歌詞への評価が高い。 最優秀楽曲賞でのノミネートが有力視されている。
「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ~私にこんなマネ、させるなんて」
(Look What You Made Me Do)
テイラー・スウィフト
(Taylor Swift)
動画→

歌詞付き
グラミー賞の投票者層からの支持が厚いとされるテイラー・スウィフトの新作。 これまでの自身のヒット作から大胆に方向転換し、ダークかつ斬新な曲および歌詞となっており、高い評価を得ている。商業的にも大成功した。
「フィール・イット・スティル」
(Feel It Still)
ポルトガル・ザ・マン
(Portugal. The Man)
動画→ ポルトガル・ザ・マンは、米アラスカ出身のオルタナ・ロックグループ。 実力派バンドとして、デビュー以来10年以上にわたり地道な活動を続けてきた。(2013年にはFUJIロックフェスティバルに出演)。 そんな彼らの8枚目のアルバムからのシングルカットされた本作は、いきなり超メジャーなヒット曲に。米国で100万枚売れた。 グラミー会員のロック支持層から票を集めそうな一曲。
「アイ・フィール・イット・カミング」
(I Feel It Coming)
ザ・ウィークエンド ft. ダフト・パンク
(The Weeknd ft Daft Punk)
動画→ カナダ人歌手ザ・ウィークエンドと、2014年に「ゲット・ラッキー」で最優秀レコード賞に輝いたダフト・パンクのコラボ。 ゲット・ラッキーのスローバージョンともいえる本作は、評論家の厚い支持を得て、商業的にも大成功した。
「プレイング」
(Praying)
ケシャ
(Kesha)
動画→ ゴルペルっぽさのあるバラード。ケシャ自身が作詞・作曲に名を連ねている。ケシャがセクハラ訴訟で訴えた音楽プロデューサーに対する許しと怒りを表現した曲だとも言われている。 2010年にデビュー曲「ティック・トック」で大ブレークしたケシャは、2作目のアルバムで失速。 摂食障害にも苦しんだ。本作を収録した3作目のアルバム「レインボー」の成功により、復活を印象づけた。
「サイン・オブ・ザ・タイムズ」
(Sign of the Times)
ハリー・スタイルズ
(Harry Styles)
動画→ ボーイバンド「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズのソロデビュー曲。 バラード。曲名の意味は「その時が来た」というようなニュアンスで、生命の終焉についての歌だとされる。
「サムシング・ジャスト・ライク・ジス」
(Something Just Like This)
チェインスモーカーズ&コールドプレイ
(The Chainsmokers & Coldplay)
歌詞付きPV→ EDM系バラード。コールドプレイはグラミーに強い。
「アイ・ドント・ウォナ・リブ・フォーエバー」
(I Don't Wanna Live Forever)
ゼイン(ZAYN)&テイラー・スウィフト
(ZAYN & Taylor Swift)
動画→ 映画「フィフティ・シェイズ・ダーカー」のサントラの曲。バラード。

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史