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2025年(第67回)

主要4部門

レコード賞アルバム賞楽曲賞新人賞

レコード賞

部門 受賞曲
レコード賞
  • ケンドリック・ラマー
    (Kendrick Lamar)
    「ノット・ライク・アス」
    (Not Like Us)

    ※2019年のチャイルディッシュ・ガンビーノ「ジス・イズ・アメリカ」に続いてラップ曲として史上2作目のレコード賞。しかも楽曲賞とのダブル受賞。2014年に新人賞やアルバム賞でノミネートされて以来、主要4部門の受賞争いで冷遇され続けてきた現代ヒップホップの第一人者が、ついにグラミーのメイン・ストリームを制した。
    ■ラップ史に残るキャッチーさ
    本曲はカナダ出身のスーパースターラッパー、ドレイクを批判する歌ながら、ラップ史に残るようなキャッチーさにより、業界の内輪ネタの領域をはるかに超えて一般社会に深く浸透。米プロ野球ドジャース(大谷翔平所属)のプレイオフ応援歌にも選ばれるなど、国民賛歌(アンセム)化した。
    ■音楽ビデオも大好評
    ラマーにとって4回目の米シングル1位。口撃対象としたドレイクが保持していたラップ曲のストリーミング記録を次々と塗り替え、批評家も絶賛。「史上最高のディスり曲(ディス・トラック)」との評価も出た。故郷コンプトンで撮影された音楽ビデオも大好評。
    ■エミネム、カニエと共に主要部門で冷遇
    これまでグラミーでは、エミネムやカニエ・ウェストら他の超大物ラッパーと同様、「主要部門ではノミネートどまり」の状態が続いてきた。ノミネート回数はレコード賞2度、楽曲賞3度、アルバム賞5度を数えるも、毎年のようにラップ部門の受賞でお茶を濁されてきた。
    ■ブルーノに敗北
    とくに2018年、大傑作アルバム『ダム』と特大ヒット曲「ハンブル」を擁しながら、アルバム賞、レコード賞ともにブルーノ・マーズに敗れたのは痛かった。
    しかし今回、軽快で親しみやすい曲の魅力が、グラミーの懐古主義的な会員の心を動かしたようだ。
    ■元ギャングの息子
    1987年カリフォルニア州コンプトンで生まれ。元ギャングの息子。治安の悪い環境で育ったが、友人の死をきっかけにキリスト教に改宗。地元のラップバトルで頭角を表しつつ「オールA」の成績で高校を卒業後、プロの道へ進んだ。
    ■作曲・作詞
    ケンドリック・ラマーほか
    ■ジャンル
    ヒップホップ
    ■発売日
    2024年5月4日
    <受賞スピーチ▼>
部門 ノミネート
レコード賞ノミネート
  • ビリー・アイリッシュ
    (Billie Eilish)
    「バーズ・オブ・ア・フェザー」
    (Birds of a Feather)

    「バッド・ガイズ」と「エブリシング・アイ・ウォンテッド」に続く3回目のレコード賞ならず。
    アイリッシュとしては珍しい直球のラブソング。「私が埋葬され、墓場で腐るまで一緒にいて」と切に願う内容。『死ぬまで愛している』と誓う曲は数多くあるが、本作は「墓場」「棺」などの具体的なワードが入ることで、世俗感が強まっている。曲名「Birds of a feather flock together」は英国のことわざで「同じ羽の鳥は一緒に群れる」という意味。日本語でいえば「類は友を呼ぶ」。
    2024年4月に発表された3枚目のアルバム「Hit Me Hard and Soft」からの第2弾シングル。冒頭の「I want you to stay」の部分の録音だけで何日も費やすなど、アルバム制作の中で最難関の曲だったという。不安や脆弱さをにじませる繊細な歌いっぷりと、聴く人を慰撫する静かなメロディが、幅広い層の共感を呼び、世界的なロングヒットに。
    2001年ロサンゼルス生まれ。17歳で出したデビュー作でグラミー主要4部門を独占。以来、グラミー常連。
    ■作曲・作詞
    ビリー・アイリッシュ&兄フィニアス
    ■ジャンル
    ポップ
    歌詞▼ I want you to stay
    Till I'm in the grave
    Till I rot away, dead and buried
    Till I'm in the casket you carry

    If you go, I'm going too, uh
    'Cause it was always you, uh
    And if I'm turning blue, please, don't save me
    Nothing left to lose without my baby

    Birds of a feather, we should stick together
    I know I said I'd never think I wasn't better alone
    Can't change the weather, might not be forever
    But if it's forever, it's even better

    And I don't know what I'm crying for
    I don't think I could love you more
    It might not be long, but, baby, I

    I'll love you till the day that I die
    Till the day that I die
    Till the light leaves my eyes
    Till the day that I die

    I want you to see, mmm
    How you look to me, huh
    You wouldn't believe if I told ya
    You would keep the compliments I throw ya

    But you're so full of shit, hmm
    Tell me it's a bit, oh
    Say you don't see it, your mind's polluted
    Say you wanna quit, don't be stupid

    And I don't know what I'm crying for
    I don't think I could love you more
    It might not be long, but, baby, but I
    Don't wanna say goodbye

    (Birds of a feather, we should stick together) till the day that I die
    (I know I said I'd never think I wasn't better alone) till the light leaves my eyes
    (Can't change the weather, might not be forever) till the day that I die
    But if it's forever, it's even better

    I knew you in another life
    You had the same look in your eyes
    I love you, don't act so surprised





  • サブリナ・カーペンター
    (Sabrina Carpenter)
    「エスプレッソ」
    (Espresso)

    ※キャッチーでキュートなポップ&ディスコソング。「任天堂ゲームのように貴方を眠れなくさせる私。まるでエスプレッソね」という愛嬌ある歌詞で、2025年を象徴する曲の一つになった。このヒットで大ブレイクしたサブリナは、3曲同時に米チャート5位内に入るなど音楽シーンを席巻。アルバムも大ヒットした。グラミー主要4部門すべてにノミネートされた。
    ■作曲・作詞
    サブリナ・カーペンター、エイミー・アレンほか
    ■ジャンル
    ポップ





  • ビートルズ
    (The Beatles)
    「ナウ・アンド・ゼン」
    (Now and Then)

    ※結成から62年、解散から54年を経て4回目のレコード賞ノミネート。過去3回のノミネートは「抱きしめたい」「ヘイ・ジュード」「レット・イット・ビー」という歴史的名曲だが、いずれも受賞は逃していた。
    今回のノミネート発表後、実はレコード賞受賞歴がゼロ(アルバム賞は「サージェント・ペパーズ」で1回受賞、楽曲賞は「ミッシェル」で1回受賞)だったことが世間に広く認知され、グラミーの暗黒史が話題になった。(ビートルズのグラミー受賞歴→
    ジョン・レノン(1980年没)が1977年に撮ったデモテープの音源を、最新のAI技術で復元。1994年の「アンソロジー」制作時のジョージ・ハリスン(2001年没)のギターを加工。他の2人(ポール・マッカートニー、リンゴ・スター)の演奏や歌声をかぶせた。
    ビートルズ最後の新曲」として発売され、批評家やファンから称賛された。全米7位。英、独で1位。
    ■作曲・作詞
    ジョン・レノン
    ■ジャンル
    サイケデリック、ロック
    ■チャート
    米7位、英1位、独1位





  • ビヨンセ
    (Beyonce)
    「テキサス・ホールデム」
    (Texas Hold 'Em)

    ※通算8枚目にして初のカントリー・アルバムとなった「カウボーイ・カーター」からの第1弾シングル。冒頭からバンジョーが軽快に響く陽気なサウンドで、西部劇のような雰囲気。ダンサブルであり、かつフォーク要素も。
    テキサス州ヒューストンで生まれ育ち、カウボーイ文化に影響を受けたビヨンセが、テキサス人としてのルーツ回帰を実践。本物志向のアプローチでカントリー音楽に臨んだ曲として高い評価を得た。カントリーのリスナー層の拡大にもひと役買った。
    「テキサス・ホールデム」とはポーカーの変型版のゲーム。
    (作曲:ブライアン・ベイト&ネイサン・フェラロ&ラファエル・サディーク)
    (作詞:ビヨンセ&ローウェル&ブーロウ)
    ■ジャンル
    カントリーポップ、ウエスタン、ソウル
    ■チャート
    ビヨンセのソロとしての9枚目の米チャート1位。デスティニーズ・チャイルド時代を含めると13枚目。カントリー部門チャートでも黒人女性で初となる1位を獲得した。
    ■受賞歴
    ビヨンセはグラミー賞全体で受賞の最多記録を保持。レコード賞ノミネートは過去8回(デスティニーズ・チャイルド時代を含む)に上り、これも史上最多記録だが、いずれも受賞は逃した。
    <ビヨンセのレコード賞ノミネート歴>
    曲名
    2001 セイ・マイ・ネーム
    2004 クレイジー・イン・ラブ
    2008 イリプレイサブル
    2010 ヘイロー
    2017 フォーメーション
    2021 ブラック・パレード
    サーベジ
    2023 ブレイク・マイ・ソウル

    歌詞▼ This ain't Texas (Woo)
    Ain't no hold 'em (Hey)
    So lay your cards down, down, down, down
    So park your Lexus (Woo)
    And throw your keys up (Hey)
    Stick around, 'round, 'round, 'round, 'round (Stick around)
    And I'll be damned if I can't slow-dance with you
    Come pour some sugar on me, honey, too
    It's a real-life boogie and a real-life hoedown
    Don't be a bitch, come take it to the floor now, woo, ha (Woo)

    There's a tornado (There's a tornado)
    In my city (In my city)
    Hit the basement (Hit the basement)
    That shit ain't pretty (That shit ain't pretty)
    Rugged whiskey (Rugged whiskey)
    'Cause we survivin' ('Cause we survivin')
    Off red-cup kisses, sweet redemption, passin' time, yeah

    Ooh, one step to the right
    We heading to the dive bar we always thought was nice
    Ooh, run me to the left
    Then spin me in the middle, boy, I can't read your mind
    See upcoming country shows
    Get tickets for your favorite artists

    You might also like
    The Tortured Poets Department
    Taylor Swift
    Training Season
    Dua Lipa
    So Long, London
    Taylor Swift

    This ain't Texas (Woo)
    Ain't no hold 'em (Hey)
    So lay your cards down, down, down, down
    So park your Lexus (Woo)
    And throw your keys up (Hey)
    And stick around, 'round, 'round, 'round, 'round (Stick around)
    And I'll be damned if I can't slow-dance with you
    Come pour some sugar on me, honey, too
    It's a real-life boogie and a real-life hoedown
    Don't be a bitch, come take it to the floor now, woo
    And I'll be damned if I cannot dance with you
    Come pour some liquor on me, honey, too
    It's a real-life boogie and a real-life hoedown
    Don't be a bitch, come take it to the floor now, woo

    Woo-hoo
    Woo-hoo
    Woo-hoo

    There's a heatwave (There's a heatwave)
    Comin' at us (Comin' at us)
    Too hot to think straight (Too hot to think straight)
    Too cold to panic (Cold to panic)
    All of the problems
    Just feel dramatic (Just feel dramatic)
    And now we're runnin' to the first bar that we find, yeah

    Ooh, one step to the right
    We heading to the dive bar we always thought was nice
    Ooh, you run to the left
    Just work me in the middle boy, I can't read your mind

    This ain't Texas (Woo)
    Ain't no hold 'em (Hey)
    So lay your cards down, down, down, down, oh
    So park your Lexus (Hey)
    And throw your keys up (Hey)
    And stick around, 'round, 'round, 'round, 'round (Stick around)
    And I'll be damned if I cannot dance with you
    Come pour some sugar on me, honey, too
    It's a real-life boogie and a real-life hoedown
    Don't be a bitch, come take it to the floor now (Woo)
    And I'll be damned if I cannot dance with you
    Come pour some liquor on me, honey, too
    It's a real-life boogie and a real-life hoedown
    Don't be a—, come take it to the floor now, ooh

    Take it to the floor now, ooh
    Hoops, spurs, boots
    To the floor now, ooh
    Tuck, back, oops (Ooh, ooh, ooh)
    Shoot
    Come take it to the floor now, ooh
    And I'll be damned if I cannot dance with you
    Baby, pour that sugar and liquor on me, too
    Furs, spurs, boots
    Solargenic, photogenic, shoot





  • チャペル・ローン
    (Chappell Roan)
    「グッド・ラック・ベイブ」
    (Good Luck, Babe!)

    ※チャペル・ローンに怒涛の大ブレイクをもたらした一作。 強制的異性愛がテーマで、女性が女性を好きになる気持ちを否定しようとして葛藤する内容。 2023年9月リリースのデビューアルバムには未収録だったが、2024年4月に単発シングルとして発売されると、自身として初めて米ビルボードのチャート100位内にランクイン。8月に4位まで上り詰め、全米ラジオでヘビー・ローテーションになった。
    ■チャート
    米ビルボード最高4位
    ■作曲・作詞
    チャペル・ローン&ジャスティン・トランター&ダン・ナイグロ
    ■ジャンル
    ポップ





  • テイラー・スウィフト ft ポスト・マローン
    (Taylor Swift ft Post Malone)
    「フォートナイト」
    (Fortnight)

    ※11枚目のアルバム「ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント」から最初のシングル。夫婦で転居した家の近くに元カレが住んでいた、という設定。元カレの妻に嫉妬心を抱く一方で、自分の夫の不倫に怒りを募らせるダークな心象風景を、ムーディな音に乗せる。自らが監督した公式ビデオがMTVのビデオ賞を受賞。
    ■ジャンル
    ダウンテンポ、電子ポップ
    ■作曲・作詞
    テイラー・スウィフト&ジャック・アントノフ&オースティン・ポスト
    ■チャート
    12回目のビルボード・シングル1位





  • チャーリーXCX(エックス・シー・エックス)
    (Charli XCX)
    「360(スリー・シックスティ)」
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アルバム賞

部門 受賞作
アルバム賞
  • ビヨンセ
    (Beyonce)
    「カウボーイ・カーター」
    (Cowboy Carter)

    ※5回目のアルバム賞ノミネートでついに受賞を果たした。累計受賞数やノミネート数は史上最多記録を持ちながら、最高栄誉であるアルバム賞争いではテイラー・スウィフト、アデル、ベック、ハリー・スタイルズに敗れ、2024年の授賞式では夫ジェイZが不満をぶちまけたほどだった。
    ■カントリー音楽に挑む
    ソロとして通算8枚目の本作では、カントリー音楽に正面から挑んだうえで、アメリカーナ、ブルース、ゴスペル、ロックなど多岐にわたる要素を採用。ジャンル的な実験性や幅の広さが高評価を獲得し、「米国の音楽史をたどる一作」などと称賛された。ハウス音楽が中心だった前作『ルネッサンス』を超える評判の良さ。1時間18分(27曲)の大作で捨て曲なし。気合に満ち溢れている。米サイト「AOTY」の集計によると、批評家によるレビュー得点は、本年度発表の主要アルバムの中でチャーリーXCX「ブラット」に次ぐ2位。評点ランキング▼
    ■黒人の先駆者たちに光を
    米南部テキサス州ヒューストン出身のビヨンセにとって、カントリー音楽は常に身近だったという。前々作『レモネード』(2016)に収録された「ダディ・レッスンズ」など、過去にもカントリーを手掛けたことはあったが、本作では本格的にルーツと向き合った。黒人音楽はカントリーの起源の一つとされ、初期のカントリー音楽家は黒人の楽器奏法を参考にしていたことが知られており、ビヨンセは本作で黒人の先駆者たちにスポットを当てることを意図したという。若手の黒人カントリー系アーティストも積極的に起用した。
    <ビヨンセのアルバム賞ノミネート歴>
    アルバム名
    2025 カウボーイ・カーター
    2023 ルネッサンス
    2017 レモネード
    2015 ビヨンセ
    2010 アイ・アム…サーシャ・フィアース

    ■評価
    AOTY:87
    メタクリティック:91
    AnyDecentMusic:8.4
    ■チャート
    米ビルボードで8枚連続1位。また、カントリー・アルバムチャートにおいて黒人女性として初めての1位を獲得した。
    ■収録曲
    第一弾シングルとして同時リリースした「テキサス・ホールデム」「16キャリッジズ」のほか、マイリー・サイラスとの共演作「II Most Wanted」(全米6位)が有名。このほか、ドリー・パートンの古典カントリー「ジョリーン」、ビートルズが米国の公民権運動に触発されて作った「ブラックバード」をカバーするなど、幅広い層に親しみやすい。
    ゲストや共演も豪華で、スティービー・ワンダー、ポール・マッカートニー、ナイル・ロジャース、ポスト・マローンらが参加。
    <受賞スピーチ▼>
部門 ノミネート
アルバム賞ノミネート
  • ビリー・アイリッシュ
    (Billie Eilish)
    「ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト」
    (Hit Me Hard and Soft)

    ※「Happier Than Ever」以来3年ぶり、通算3枚目の新作アルバム。再び兄フィニアスとの共作。曲作りや歌唱などが称賛された。
    ■ジャンル
    ポップ(オルタナ系、寝室系、前衛系)
    ■チャート
    米国2位。英独仏豪など世界25か国で1位。
    ■評価
    AOTY:86
    メタクリティック:89
    AnyDecentMusic:8.3





  • チャペル・ローン
    (Chappell Roan)
    「ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ア・ミッドウェスト・プリンセス」
    (The Rise and Fall of a Midwest Princess)

    ※デビューアルバム。2023年9月に発売され、当初は売れなかった。 しかし、一部でカルト的支持を集め、その口コミが次第に浸透。 米タイム誌から「2023年ベストアルバム」の4位に選ばれた。 2024年に入ると、オリビア・ロドリゴのツアー前座での好評ぶりも手伝って勢いづいた。 アルバム未収録シングル「グッド・ラック・ベイブ」が拡散し始めると、アルバムセールスもうなぎ上りに。
    ダン・ナイグロが共同プロデューサー。ナイグロはロドリゴの2つのアルバムを大成功へと導いた天才として有名。
    ■発売日
    2023年9月
    ■ジャンル
    ポップ/シンセ・ポップ
    ■評価
    AOTY:84
    AnyDecentMusic:7.9
    ■チャート
    米国2位





  • チャーリーxcx
    (エックス・シー・エックス)
    「ブラット」
    (Brat)

    ※時代の寵児による革新的な一作。1990年代後半から2000年代(ゼロ年代)のクラブ音楽を、新鮮なポップ音楽として再構築。タイトル「Brat(生意気なガキ)」は流行語になった。通算6枚目。批評家に絶賛されており、米メタクリティックの集計によると、レビュー平均点は95点(100点満点)で、ビヨンセやビリー・アイリッシュら超大物の新作を突き放して年間1位。
    英国人。1992年生まれ。
    ■ジャンル
    電子ポップ、クラブポップ
    ■評価
    AOTY:90
    メタクリティック:95
    AnyDecentMusic:8.7
    ■チャート
    米国3位
    英国2位





  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント」
    (The Tortured Poets Department)

    ※通算11枚目。滑らかな聞き心地と、心理ドラマ的な歌詞が特徴。批評家の評価は過去作に比べると低め。前作「ミッドナイツ」でグラミーのアルバム賞の受賞回数の新記録を樹立したばかり。
    ■評価
    AOTY:71
    メタクリティック:76
    AnyDecentMusic:7.5
    ■ジャンル
    シンセ・ポップ
    フォーク・ポップ
    チャンバー・ポップ





  • サブリナ・カーペンター
    (Sabrina Carpenter)
    「ショート・ン・スウィート」
    (Short n' Sweet)

    ※通算6枚目のアルバムにして、初のメジャーヒットを果たした。軽やかなで聴き心地が良い一作。ジャック・アントノフらがプロデュース。ディスコやカントリーなどを融合しながら、幅広いリスナーに受け入れやすい上質な歌謡アルバムとして大ヒット。
    ■発売日
    2024年8月23日
    ■プロデューサー
    ジャック・アントノフほか
    ■チャート
    米国1位
    ■評価
    AOTY:73
    メタクリティック:82
    AnyDecentMusic:8.7





  • アンドレ3000
    (André 3000)
    「ニュー・ブルー・サン」
    (New Blue Sun)

    ※活動休止中の「アウトキャスト」のメンバー(2人組のうちの1人)による初のソロ・アルバム。ヒップホップを封印し、自らのフルート演奏を中心とする環境音楽で構成される。実験的でスピリチュアル。本年度グラミー最大のサプライズ・ノミネートとなった。2004年にアウトキャスト「スピーカーボックス」でアルバム賞を受賞して以来20年ぶりのノミネート。





  • ジェイコブ・コリアー
    (Jacob Collier)
    「ジェシー Vol.4」
    (Djesse Vol.4)

    ※過去にグラミー賞6回受賞の常連。多数の音楽家が参加した本作で、2度目のアルバム賞ノミネート。
    ■評価
    AOTY:65
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楽曲賞

部門 受賞曲
楽曲賞
  • ケンドリック・ラマー
    (Kendrick Lamar)
    「ノット・ライク・アス」
    (Not Like Us)

    (作曲:レイ・チャールズ&ショーン・モンバーガー/作詞:ケンドリック・ラマー)
    4回目の楽曲賞ノミネートでついに栄冠をつかんだ。しかもレコード賞とのダブル受賞。このほか、ラップ楽曲賞、ラップ歌唱賞、音楽ビデオ賞も獲り、「1曲で5冠」の快挙。ラップ曲が楽曲賞に輝くのは、2019年のチャイルディッシュ・ガンビーノ「ジス・イズ・アメリカ」に続いて史上2回目。
    <受賞スピーチ▼>
部門 ノミネート
楽曲賞ノミネート
  • ブルーノ・マーズ&レディー・ガガ
    (Bruno Mars&Lady Gaga)
    「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」
    (Die With A Smile)

    (作曲・作詞:ブルーノ・マーズ&レディー・ガガほか)
    ※2大スターのデュエット。1970年代風のレトロなバラードであるとともに、流行に関係なく親しまれ得るタイムレスな普遍性が特徴。「微笑みながら死にたい」「世界が終わるなら君のそばにいたい」と終末的に愛情を唄いあげる。
    ある夜、マーズがガガを自分のスタジオに招き、一晩で曲を共同で書き上げたという。ガガが得意とする情感豊かなポップ・メロディと、マーズの伝統的なR&Bスタイルが融合した秀作として称賛を浴びた。
    米国で長期にわたるヒットとなり、発売から5か月後に4週連続1位。世界20カ国以上で1位。
    ■ジャンル
    ソフト・ロック





  • ビリー・アイリッシュ
    (Billie Eilish)
    「バーズ・オブ・ア・フェザー」
    (Birds of a Feather)

    (作曲・作詞:ビリー・アイリッシュ&兄フィニアス)





  • サブリナ・カーペンター
    (Sabrina Carpenter)
    「プリーズ・プリーズ・プリーズ」
    (Please Please Please)

    (作曲・作詞:サブリナ・カーペンター&エイミー・アレン&ジャック・アントノフ)
    ※サブリナ初の全米1位。大ブレイク曲となった「エスプレッソ」の次にリリースされた。
    ■ジャンル
    カントリー・ポップ、ヨット・ロック
    ■チャート
    ビルボード最高位1位





  • シャブージー
    (Shaboozey)
    「ア・バー・ソング(ティプシー)」
    (A Bar Song (Tipsy))

    (作曲・作詞:シャブージーほか)
    ※仕事のストレスをバーで晴らす男の歌。労働者の悲哀を感じさせつつ、気分をじわじわと上げていってくれる応援歌。ビヨンセの「テキサス・ホールデム」と共に、黒人歌手によるカントリー曲の大成功例となった。
    ■ジャンル
    カントリー
    ■人物
    1995年、米バージニア州生まれ。 2018年に映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の挿入歌「Start a Riot」で注目を集める。 ビヨンセの新作アルバム『カウボーイ・カーター』で2曲に参加。本作は3枚目のアルバムから4曲目のシングル。初のメジャーヒットを出したとして新人賞にもノミネートされた。
    ■チャート
    米ビルボード1位。長期にわたり上位を維持。カナダでは、20週1位という前人未踏の新記録を樹立した。





  • チャペル・ローン
    (Chappell Roan)
    「グッド・ラック・ベイブ」
    (Good Luck, Babe!)

    (作曲・作詞:チャペル・ローン&ジャスティン・トランター&ダン・ナイグロ)





  • ビヨンセ
    (Beyonce)
    「テキサス・ホールデム」
    (Texas Hold 'Em)

    (作曲:ブライアン・ベイト&ネイサン・フェラロ&ラファエル・サディーク/作詞:ビヨンセ&ローウェル&ブーロウ)





  • テイラー・スウィフト ft ポスト・マローン
    (Taylor Swift ft Post Malone)
    「フォートナイト」
    (Fortnight)

    (作曲・作詞:テイラー・スウィフト&ジャック・アントノフ&オースティン・ポスト)
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新人賞

部門 受賞者
新人賞
  • チャペル・ローン
    (Chappell Roan)
    ※本年度もっとも派手にブレイクし、飛びぬけた評価を得たポップ歌手。デビューアルバムと、それに続く単発シングルが大ヒット。
    1998年2月生まれ。米中西部ミズーリ州出身。父は看護師、母は獣医。
    16歳で自作曲をYoutubeにて公開。1年後の2015年にレコード会社との契約に成功した。
    2018年からプロデューサー兼作曲家のダン・ナイグロとの協働を開始。2020年にシングル「Pink Pony Club」を出したが売れず、レコード会社から契約を解除された。飲食店などのバイトで食いつないでいる間、「Pink Pony Club」が世間にじわじわと浸透。この間オリビア・ロドリゴのデビュー作をプロデュースして大成功を収めていたナイグロを再びつかまえ、曲づくりを再開する。「Red Wine Supernova」「Femininomenon」などを録音した。
    2023年9月、ナイグロが自ら設立した会社から、デビュー・アルバム「ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ア・ミッドウェスト・プリンセス」を発売。最初はあまり売れなかったが、一部の音楽ファンから熱烈な支持を獲得。音楽評論家たちも絶賛した。 2024年4月、アルバム未収録シングル「グッド・ラック・ベイブ」が初めて全米チャートに入ると、デビュー・アルバムも一般層の脚光を浴びて大ヒットした。
    1980年代のシンセポップと、2000年代初期のポップ系ヒット曲から強い影響を受けているという。



    <受賞スピーチ▼>
部門 ノミネート
新人賞ノミネート
  • サブリナ・カーペンター
    (Sabrina Carpenter)
    ※アルバム6枚目ながら、「初メジャーヒット」という理由でグラミー新人枠に入った。
    1999年米ペンシルベニア州生まれ。学校に通わない自宅学習(ホームスクール)育ち。 幼少期から歌うのが好きで、父親が自宅に録音スタジオをつくったほど。 10歳でYoutubeに自分の歌唱ビデオを公開し始めた。
    10代半ばでディズニー系の子供番組に出演。歌手としてアルバムを何枚か出したが、ヒットせず。クオリティ面では高い評価を得た。
    2021年のシングル「スキン」で初のチャート入りを果たす(最高48位)。
    2023年8月の「フェザー」は21位まで上昇。この曲を収録した5枚目のアルバム「Emails I Can't Send」も23位をつけた。
    2024年4月リリースの「エスプレッソ」で大ブレイク。続く「Please Please Please」も全米1位となり、この2曲を含む待望の第6作目アルバム「ショート・ン・スウィート」が8月に発売され大ヒットした。





  • レイ
    (Raye)
    ※1997年生まれ。英ロンドン出身。2023年にインデペンデント系からデビューアルバム「My 21st Century Blues」を発売。大絶賛され、2024年の英ブリット賞で史上最多6冠。






  • ベンソン・ブーン
    (Benson Boone)
    ※交際相手を失うことの不安感を実直に唄い、スローテンポから感情の爆発へとビルドアップしていくドラマチックなデビューシングル「ビューティフル・シングス」で全米の心のつかんだ。
    2002年生まれ。米海岸ワシントン州の小さな町出身。モルモン教(末日聖徒キリスト教)の家庭で4人の姉妹とともに育った。
    高校のときに卓越した歌の才能に気づく。モルモン教系の大学(アイダホ州)は1学期で早々に退学し、音楽の道にフォーカスした。友人に薦められて「アメリカン・アイドル」に出場するも、残り24人まで勝ち進んだところで自ら撤退。その後、動画サイト「TikTok(ティックトック)」に発表した自作曲で人気者に。イマジン・ドラゴンズのボーカル、ダン・レイノルズ(同じくモルモン教)が経営するレコード制作会社と契約。
    ビューティフル・シングスは、2023年9月にロサンゼルスに転居して間もなく書いた。当初は2つの曲だったが、合体させたという。





  • テディ・スウィムズ
    (Teddy Swims)
    ※デビューアルバムからの2枚目のシングル「ルーズ・コントロール(Lose Control)」が全米1位の大ヒット。1992年生まれ。ジョージア州出身。





  • シャブージー
    (Shaboozey)





  • ドーチー
    (Doechii)
    ※1998年生まれ。フロリダ出身の女性ラッパー。TikTokでのラップが人気を集め、プロデビューした。
    <日産アルティマ▼>





  • クルアンビン
    (Khruangbin)
    ※テキサス出身の3人組バンド。サイケデリック・ロック
    <A Love International▼>
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2024年(第66回)

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主要4部門

レコード賞楽曲賞アルバム賞新人賞

2024年 主要4部門
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 マイリー・サイラス
(Miley Cyrus)

「フラワーズ」
(Flowers)


ディスコやファンクの影響を受けたポップソング。 米ビルボード誌の2023年グローバル年間チャート1位。全世界43か国で1位を獲得した。 自身にとって「レッキング・ボール」(2013年)以来の大ヒットとなった。

「花なら自分で買うわ」という歌詞。 過去の恋愛を回顧し、別れた男がしてくれたことは、全て自分自身でできる、と強調している。 元夫の俳優リアム・ヘムズワース(2020年離婚)に向けられた返答歌(レスポンス・ソング)だと言われており、ヘムズワースの誕生日に発売された。 とはいえ、復讐心よりも「自己愛」がメインテーマだと解釈されており、曲からしみわたる強さが共感を呼んだ。

ハスキーで抑制のきいた歌声も魅力。

グラミーは初受賞。ポップソロ賞と併せて2冠。スター女性歌手たちがひしめく超激戦区をダブルで制した。

父親のビリー・レイ・サイラスはカントリー歌手。 2019年に米国最大のヒットとなった「オールド・タウン・ロード」でグラミーのポップデュオ/グループ賞などを獲っており、親子二代での受賞となった。

1992年テネシー州生まれ。10代向けテレビ番組「ハンナ・モンタナ」(2006年~)の主役アイドルとして一世を風靡。16歳のときに出したシングル「パーティ・イン・ザ・USA」(2009年)はアンセム化した。

2013年の4枚目のアルバム『バンガーズ』でアイドル路線から脱却。商業的に大成功し、グラミー賞に初ノミネート(ポップ・アルバム部門)された。

それから10年を経て本年度リリースされた8枚目アルバム『エンドレス・サマー・バケーション』は円熟の一作。 第一弾シングルとなった本曲を含め、30代にさしかかった自分を実直に表現し、幅広い世代に響いた。

<受賞スピーチ▼>
  • オリビア・ロドリゴ
    (Olivia Rodrigo)
    「バンパイア」
    (Vampire) 2枚目のアルバムからの第一弾シングル。夢幻的でオペラ風味なポップ・ロック。 前作からのプロデューサーであるダン・ナイグロとの共作。 「ドライバーズ・ライセンス」のようなピアノ・バラードで始まり、やがてドラマチックな歌唱と打楽器によるエネルギッシュな叙事詩へと発展していく。
    関係のあった男性を「吸血鬼」と呼び、餌食にされたことをののしる歌詞。 若い女性の心の痛みを、賢いパンチを効かせながら表現した秀作として称賛された。
    2003年2月カリフォルニア生まれ。父親はフィリピン系、母親は欧州系。




  • シザ
    (SZA)
    「キル・ビル」
    (Kill Bill) クエンティン・タランティーノ監督の映画「キル・ビル」(2003年)を題材にしたR&B。映画と同様、「女性の復讐」を描いており、嫉妬した自分が元彼とその彼女を殺すことを夢想している。
    暴力的な歌詞とは対称的な甘く柔らかくボーカルが魅力。グルーヴィーなリズム感も嬉しい。
    SZAにとって初のビルボード全米シングル1位に輝いた。1989年、米セントルイス生まれ。




  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「アンチ・ヒーロー」
    (Anti-Hero) 暗さと陽気さが混在する自虐ソング。 自身に対する嫌悪感や「自分が人間らしく感じられない」という葛藤について歌った。 セレブの地位のせいで他の人と普通に交流することができない苦悩も表現されている。
    アルバム『ミッドナイツ』からの第一弾シングル。プロデューサーのジャック・アントノフとの共作。ポップ・ロック。
    批評家からは「歌手として、そして作詞家として悲喜劇的な演出の達人であることの証明」などと称賛された。 音楽著述家オリビア・ホーンは「『1989』のつややかなシンセポップ、『レピュテーション』の自己イメージ分析、『フォークロア』『エヴァーモア』の内省が融合された一作」と指摘した。
    レコード賞ノミネートは5回目。過去に「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」「シェイク・イット・オフ」などでノミネートされたが、いずれも受賞は逃した。
    1989年、米ペンシルベニア州生まれ。




  • ボーイジーニアス
    (Boygenius)
    「ノット・ストロング・イナーフ」
    (Not Strong Enough) 本年度最も躍進したバンドによるインディ・ロック曲。 ハーモニーが美しい。
    精神面の脆弱性をテーマにしたという。 タイトル通り「自分は強くない」とメンタルの弱さをさらけ出したうえで、 「いつだって天使、決して神にはなれない(Always an angel, never a god)」と何度も繰り返し、 自らの不完全さを受容することに希望を見い出した。
    シングルとしてメジャーなヒットではなかったが、 米ビルボード「アダルト・オルタナ」部門のチャートで7週連続1位となり、 2023年の年間でも1位に輝いた。
    メンバー3人の個性の組み合わせによるシナジーが称賛された。暗い歌詞とは対称的に明るい音楽ビデオも高評価を得た。グラミーでは「ロック楽曲賞」「ロック演奏・歌唱賞」にもノミネート。




  • ジョン・バティーステ
    (Jon Batiste)
    「ワーシップ」
    (Worship) 前々年のグラミーで突如アルバム賞を獲得して大ブレイクしたバティステ。 世界中の民族音楽を結集させた新作アルバム「ワールド・ミュージック・レディオ」を出した本年度も、 再び商業的ヒットとは無縁ながら大量ノミネートを果たした。
    レコード賞候補となった本曲は、シンプルに世界平和を呼びかけるポップな賛美歌。 冒頭から「私たちは生まれつき同じ(We are born the same)」と繰り返し、 途中で曲調が民族風に変わったところで「立ち上がれ(レバンタテ!)」とスペイン語で訴える。
    レコード賞ノミネート8組の中で唯一の男性アーティスト。




  • ヴィクトリア・モネ
    (Victoria Monét)
    「オン・マイ・ママ」
    (On My Mama) デビューアルバムからの第3弾シングル。 自分が母親譲りの魅力的な女性だと自賛する歌。 産後うつ病に悩んでいる時に書いたという。 2021年2月に最初の子供(娘)を産んだとき、当時はまだコロナ禍が深刻で子育てにも仕事にも不安を抱えた。 そこで、あえてポジティブな自分像を描き、そこに向かって歩むことにしたという。ソウルフルで滑らかなグルーヴ感も魅力。 公式ビデオと併せて、本年度の音楽界の「女性パワーの爆発」を象徴する曲の一つとされる。
    グラミーでは、新人賞を含む7部門ノミネート。 新人といっても、すでに10年以上にわたって一流の人気ソングライターとして活躍しており、 アリアナ・グランデ「7リングス」などの共作者としても有名。




  • ビリー・アイリッシュ
    (Billie Eilish)
    「ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?」
    (What Was I Made For?) 楽曲賞を受賞した。
    説明

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楽曲賞 ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish)

「ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?」
(What Was I Made For?)
(作曲・作詞:ビリー・アイリッシュ&兄フィニアス)

社会現象となった映画「バービー」の挿入歌。劇中の絶妙なタイミングで流れ、観客を泣かせた。 風刺やギャグがてんこ盛りの映画にあって、物語の本質的なメッセージを届けるアンカーのような役割を果たした。  

「私は何のために作られたの?」という曲名の通り、自らの存在意義を問いかける歌。 人生の曲がり角に来た人の戸惑いや達観、希望が描かれる。 テーマの普遍性と美しいメロディにより、バービーやアイリッシュのファン層だけでなく、シニア層まで幅広く共感を得た。

心に染み込んでくるアイリッシュのソフトな高音ボーカルも魅力。歌手としての卓越した表現力がこれまで以上に称賛された。

いつものように兄フィニアスと2人で作曲した。グレタ・ガーウィグ監督から脚本の草稿を見せてもらい、主人公にインスパイアされて書いたという。兄妹2人が同時に陥った作曲家としてのスランプを打ち破る作品になったとされる。

2001年12月、米ロサンゼルス生まれ。デビュー後の2020年グラミー賞で主要4部門を全制覇。翌年もレコード賞を獲った。楽曲賞は2回目。

<受賞スピーチ▼>
  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「アンチ・ヒーロー」
    (Anti-Hero) (作曲・作詞:テイラー・スウィフト&ジャック・アントノフ)




  • オリビア・ロドリゴ
    (Olivia Rodrigo)
    「バンパイア」
    (Vampire) (作曲・作詞:オリビア・ロドリゴ&ダン・ナイグロ)




  • ジョン・バティステ
    (Jon Batiste)
    「バタフライ」
    (Butterfly) (作曲・作詞:ジョン・バティステ&ダン・ウィルソン)




  • シザ
    (SZA)
    「キル・ビル」
    (Kill Bill) (作曲・作詞:シザ&ロブ・バイセル&カーター・ラング)




  • マイリー・サイラス
    (Miley Cyrus)
    「フラワーズ」
    (Flowers) (作曲・作詞:マイリー・サイラス&オールデイ&マイケル・ポラック)




  • デュア・リパ
    (Dua Lipa)
    「ダンス・ザ・ナイト」
    (Dance the Night) (作曲・作詞:キャロライン・アイリン&マーク・ロンソン&デュア・リパほか)




  • ラナ・デル・レイ
    (Lana Del Rey)
    「A&W」 (作曲・作詞:ラナ・デル・レイ&ジャック・アントノフ&サム・デュー)

歴代の楽曲賞→

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アルバム賞 テイラー・スウィフト
(Taylor Swift)

「ミッドナイツ」
(Midnights)
4度目のアルバム賞獲得という新記録を樹立した。 これまではフランク・シナトラ、スティービー・ワンダー、ポール・サイモンと最多タイ記録で並んでいたが、 34歳という若さで伝説の偉人たちをあっさり抜き去った。

2作目「フィアレス」により史上最年少(20歳)での初受賞を果たしたのが2010年。 カントリーから完全脱却したポップ作「1989」で2度目(2016年)、 フォーク調の内省的な「フォークロア」で3度目(2021年)の受賞を飾っていた。

本作は通算10枚目のスタジオ・アルバム。 「夜中の与太(よた)話」を集めたコンセプト・アルバムで、自身の「寝れない夜」が発想の元になったという。 抑制の効いたサウンドと歌唱が特徴。

2022年10月にリリースされ、しばらく米アルバムチャート1位を独走。 シングルチャート上位10位までを本作の収録曲が独占するという前代未聞の事態も起こした。 キャリア最高級の商業的な成功となった。

1989年12月、米東部ペンシルベニア州生まれ。 10歳からカラオケ大会やカントリー音楽イベントで歌唱力を発揮。 その才能を伸ばすべく、両親と共にカントリーの中心地である南部テネシーに転居した。

12歳でギターを手にしてから本格的に曲をつくり始め、早くも14歳で作詞・作曲者として大手音楽出版社と契約。 授業中はノートに詞を書き留め、放課後はデモテープを作ってレコード会社に送る日々だったという。

2006年に16歳でカントリー歌手としてデビュー。 設立されたばかりのインディーズ・レーベル「ビッグマシン・レコード」の第1弾アーティストだった。

みずみずしくさわやかな歌声で人気を獲得。 学生生活の不安や、引っ込み思案の女の子の片思いなどを歌のテーマとして取り上げ、若者から絶大な支持を集めた。 簡素ながらセンス抜群のファッションも魅力とされた。

「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」などの大ヒットを連発しつつ、 ポップやロックの領域に足場を移行。「シェイク・イット・オフ」のような心浮き立つ大衆歌も生み出し、グラミー賞を次々と獲得していった。

2020年ごろからは私小説的な作風が目立つようになり、誌や曲調に深みが増した。

ファン層の厚みと熱烈ぶりは桁違い。 2023年のツアーでは米国史上最高のコンサート収入を獲得した。その模様を収めた映画も全米で爆発的にヒット。 ビジネスセンスも秀逸で、音楽界の傑出したリーダーとして業界全体を引っ張る。

<受賞スピーチ▼>
  • オリビア・ロドリゴ
    (Olivia Rodrigo)
    「ガッツ」
    (Guts) デビュー作「サワー」で主要4部門すべてにノミネートされてから2年。 「2枚目のジンクス」を見事に破った秀作として称賛され、 商業的にも成功した。 シングル「バンパイア」なども大ヒット。
    全般的にロック色を強めたのが特徴。バンド演奏音を取り入れ、 ニューウェイブ、グランジ、エモといったロック系サブジャンルの要素も採用。 1990年代の風味もある。 収録曲「ホームスクール・ガール」はロック楽曲賞にノミネートされた。
    歌詞の面では18~20歳の心情をウィットに富んだ言葉で表現し、共感を得た。




  • シザ
    (SZA)
    「SOS」
    (エス・オー・エス) 大成功したデビューアルバムから5年余。 超待望作としての期待値を軽く超えてみせた渾身の一作。 磨きがかかった歌唱力と、R&Bの領域を一気に広げた創造性が称賛された。
    2022年12月リリース。全米で10連続1位となった。 第一弾シングル「キル・ビル」も1位。全23曲の力作。
    ローリングストーン誌などの主要音楽メディアから相次いで年間ベストアルバムに選出された。 グラミーでは、テイラー・スウィフトらを上回る最多9ノミネートを獲得した。 主要部門とR&B部門に加えて、ポップ部門やラップ部門でも候補入り。
    1989年、米セントルイス生まれ。




  • ボーイジーニアス
    (Boygenius)
    「ザ・レコード」
    (The Record) 米国インディロック界の実力派3人が組んだスーパーバンドの初アルバム。英NME誌が選ぶ年間ベストアルバム1位。
    お互いのファンだったという3人の女性シンガー・ソングライターにより2018年に結成。 EP1枚とツアーを経て本作をリリース。期待を大きく上回る評価と商業的成功を得た。
    グラミー賞では、アルバムとレコードの主要2部門に加えて、ロック部門やオルタナ部門でも候補入りして計7ノミネート。
    メンバー:フィービー・ブリジャーズ&ジュリアン・ベイカー&ルーシー・ダッカス




  • マイリー・サイラス
    (Miley Cyrus)
    「エンドレス・サマー・バケーション」
    (Endless Summer Vacation) 通算8枚目のスタジオ・アルバム。 音楽シーンを席巻した2013年の4枚目「バンガーズ」以来の大成功となった。シングル「フラワーズ」も世界的ヒットに。
    ノリの良さと心地よい甘さが融合。ブルージーな歌声が魅力。常に現状打破に挑んできた音楽家としての集大成。




  • ラナ・デル・レイ
    (Lana Del Rey)
    「トンネル・アンダー・オーシャン・ブルバード」
    (Did You Know That There's a Tunnel Under Ocean Blvd) 現代アメリカを代表するオルタナ系自作歌手のキャリア最高傑作。 静かで黙想的。古典性と実験性を兼ねたアメリカーナ音楽の秀作として称賛された。9枚目。
    グラミーでは、シングル「A&W」が楽曲賞にノミネートされ、さらにアルタナ部門やポップ部門で計5部門で候補に。 2016年アルバム賞にノミネートされた「ノーマン・ファッキング・ロックウェル」を上回る賞成績となった。
    1985年ニューヨーク生まれ。




  • ジョン・バティステ
    (Jon Batiste)
    「ワールド・ミュージック・レディオ」
    (World Music Radio) 「地球の音楽を宇宙へ向けて発信する」というラジオ放送の形をとったコンセプト・アルバム。世界中のミュージシャンを結集させた。ジャンルにとらわれない異才音楽家の真骨頂。
    様々な民族音楽や伝統音楽を、ポップス的にブラッシュアップ。とくにアフリカ、カリブ海、アジアなどの地域が重視されている。南米コロンビアの歌手カミーロや韓国NewJeansといった豪華ゲストも参加。
    レコード賞と同じく、本部門でもノミネートの中で唯一の男性アーティストとなった。
    通算7枚目。ジャズ音楽の新しい方向性を示した前作「ウィー・アー」は、マイナー作品ながらいきなりグラミーのアルバム賞を獲り、大きなサプライズとなった。今回も6部門でノミネートされた。
    米南部ニューオーリンズの音楽一家に生まれ、学生時代からピアノアルバムをリリース。ニューヨークの名門ジュリアード音楽院の仲間と結成したバンドが、全米テレビ番組のレギュラー楽団に起用され、お茶の間でお馴染みになった。37歳。




  • ジャネール・モネイ
    (Janelle Monáe)
    「エイジ・オブ・プレジャー」
    (The Age of Pleasure)
    アフロビートやレゲエを取り込んだソウルアルバム。 米大陸やカリブ海などを含む「アフリカ民の離散(ディアスポラ)へのラブレター」という思いを込めたという。
    1985年カンザス州生まれ。女優としても活躍しており、「ナイブズ・アウト:グラスオニオン」などで有名。

歴代のアルバム賞→

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新人賞 ヴィクトリア・モネ
(Victoria Monét)

※R&B歌手。新人賞とレコード賞を含む7部門ノミネートを果たした。
既に作詞作曲家として輝かしい経歴を持っており、 とくにアリアナ・グランデのデビュー当初から共作者として有名。 グランデの大ヒットアルバム「サンキュー、ネクスト」でも大半の曲づくりに参加し、グラミー賞ノミネートに名をつらねた。
2023年8月、37歳でリリースした待望の初アルバム「ジャガー2」が称賛された。
1989年、米国アトランタ生まれ。ジャネット・ジャクソンやデスティニーズ・チャイルドらの影響を受けたという。

<On My Mama▼>
<Party Girls▼>

<受賞スピーチ▼>
  • アイス・スパイス
    (Ice Spice)
    ※女性ラッパー。
    <▼in ha mood>
    <▼Boy's a liar Pt. 2(共演:ピンクパンサレス)>




  • ココ・ジョーンズ
    (Coco Jones)
    ※歌手兼女優。1988年生まれ。テネシー育ち。14歳でディズニー・チャンネルでデビューした。
    <▼ICU>




  • ジェリー・ロール
    (Jelly Roll)
    ※カントリー歌手。元強盗犯。14歳から25歳の大半を刑務所で暮らした。2010年代にラッパーとして活動した後、2020年代にカントリーへと転身し、大成功した。1984年米ナッシュビル生まれ。
    <▼NEED A FAVOR>
    <▼Son Of A Sinner>




  • ノア・カーン
    (Noah Kahan)
    ※フォーク系ポップ歌手。
    <▼Stick Season>
    <▼Northern Attitude>
    <▼Dial Drunk>




  • フレッド・アゲイン
    (Fred Again..)
    ※英国の音楽家。1993年生まれ
    <Adore U▼>
    <Delilah (Pull Me Out of This)▼>




  • グレイシー・エイブラムス
    (Gracie Abrams)
    ※映画監督J・J・エイブラムスの娘。
     ウィキ→
    <▼I know it won't work>




  • ザ・ウォー・アンド・トリーティ
    (The War and Treaty)
    ※パワフルで多彩な黒人夫婦コンビ
    <Dumb Luck▼>
    <Cold▼>

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2023年(第65回)

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主要4部門

レコード賞楽曲賞アルバム賞新人賞

2023年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 リゾ
(Lizzo)

「アバウト・ダム・タイム」
(About Damn Time)

※気分を高揚させる曲。ディスコの鼓動が響くファンク音楽であり、肯定主義者のリゾらしさが溢れる。グルーヴに満ちたベースラインやフルートの旋律、爽快なコーラスも持ち味。コロナ禍を乗り切った世界への祝福の念を込めたという。
4作目のアルバムからの第一弾シングル。大ブレイクした前作「Cuz I Love You」では、グラミー(2020年)の主要4部門すべてにノミネートされたが、ビリー・アイリッシュに全敗を喫した。ポップ部門やR&B部門での受賞にとどまった。
今回の主要4部門では、ビヨンセとアデルという2大歌姫が有利と予想されていたが、シンプルで底抜けな陽気さのある米国らしい本作が大どんでん返しを起こした。
【配信:アマゾン

<受賞スピーチ>

<授賞式での歌唱>
  • アデル
    (Adele)
    「イージー・オン・ミー」
    (Easy On Me) ※柔らかな包容力のある歌声。「お手柔らかに(Easy On Me)」という歌詞とともに、優しい雰囲気に包まれる。 世界40か国・地域で1位となり、このうち米国ビルボードでは10週1位に輝いた。
    【配信:アマゾン



  • ビヨンセ
    (Beyoncé)
    「ブレイク・マイ・ソウル」
    (Break My Soul)
    【配信:アマゾン】 ※新作アルバムからの第一弾シングル。ハウス・ミュージック系の楽曲。ビヨンセのソロ歌手としての8曲目の全米1位。2009年の「シングル・レディース」以来、13年7か月ぶりの1位だった。 怒りやストレスを手放そうというメッセージが込められている。



  • ハリー・スタイルズ
    (Harry Styles)
    「アズ・イット・ワズ」
    (As It Was) 【配信:アマゾン



  • ブランディ・カーライル
    (Brandi Carlile)
    「ユー・アンド・ミー・オン・ザ・ロック」
    (You and Me on the Rock) 【配信:アマゾン



  • ケンドリック・ラマー
    (Kendrick Lamar)
    「ザ・ハート・パート5」
    (The Heart Part 5) 【配信:アマゾン
    ※ソウルとジャズを取り入れた親しみやすい曲調のヒップホップ。マービン・ゲイの「アイ・ウォント・ユー」(1976年)のサンプリングを使用している。歌詞では、殺人事件が頻繁に起きる地元の現実を嘆く。ギャングに射殺されたラッパー兼慈善活動家ニプシー・ハッスルの訃報を受けたときの悲しみ、怒りをぶちまける。



  • スティーブ・レイシー
    (Steve Lacy)
    「バッド・ハビット」
    (Bad Habit) 【配信:アマゾン



  • アバ
    (ABBA)
    「ドント・シャット・ミー・ダウン」
    (Don't Shut Me Down)



  • ドージャ・キャット
    (Doja Cat)
    「ウーマン」
    (Woman) 【配信:アマゾン



  • メアリー・J・ブライジ
    (Mary J Blige)
    「グッド・モーニング・ゴージャス」
    (Good Morning Gorgeous)

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楽曲賞

 ※作曲・作詞者が対象
ボニー・レイット
(Bonnie Raitt)

「ジャスト・ライク・ザット」
(Just Like That)

(作曲・作詞:ボニー・レイット)


※デビューから52年の大ベテラン歌手兼ギターリスト。 グラミー賞は13個目。 1990年に「ニック・オブ・タイム」でアルバム賞を受賞して以来、2度目の主要4部門での受賞となった。
「Just Like that your life can change (そんな風に人生が変わることもある)」と唄う本作は、レイットが単独で作詞・作曲した。歌詞のインスピレーションとなったのは、地元ニュースで知ったある女性の話。その女性は、脳死状態になった息子の臓器移植を申し出て、別の男性の命を救った。後日、その男性と面会したところ、男性から「私の胸に手を当てて、息子さんの心臓の鼓動を感じてみませんか」と言われたという。
通算21作目のアルバムのタイトル曲になった。
【配信:アマゾン


<受賞スピーチ>
  • アデル
    (Adele)
    「イージー・オン・ミー」
    (Easy On Me)
    (作曲・作詞:アデル、グレッグ・カースティン)
    ※このコンビは、アデルの「ハロー」で6年前に楽曲賞を受賞した。 さらに、アデルは「ローリング・イン・ザ・ディープ」、 カースティンはケリー・クラークソンの「ストロンガー」でもそれぞれノミネートされたことがある。
    【配信:アマゾン


  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「オール・トゥー・ウェル(10分版、テイラー・バージョン)」
    (All Too Well (10 Minute Version) (Taylor's Version))


  • ゲイル
    (Gayle)
    「ABCDEFU」
    (エイ・ビー・シー・ディ・イー・エフ・ユー)
    【配信:アマゾン


  • DJキャレド
    (DJ Khaled ft Rick Ross, Lil Wayne, Jay-Z, John Legend & Fridayy)
    「ゴッド・ディド」
    (God Did)


  • ハリー・スタイルズ
    (Harry Styles)
    「アズ・イット・ワズ」
    (As It Was)
    (作曲・作詞:ハリー・スタイルズ、トム・ハルほか)
    【配信:アマゾン


  • ビヨンセ
    (Beyoncé)
    「ブレイク・マイ・ソウル」
    (Break My Soul)
    (作曲・作詞:ビヨンセ、ジェイZ、ザ・ドリーム、トリッキー・スチュワートほか)
    【配信:アマゾン


  • リゾ
    (Lizzo)
    「アバウト・ダム・タイム」
    (About Damn Time)
    (作曲・作詞:ブレイク・スラットキン、リッキー・リードほか)
    【配信:アマゾン


  • スティーブ・レイシー
    (Steve Lacy)
    「バッド・ハビット」
    (Bad Habit)
    【配信:アマゾン


  • ケンドリック・ラマー
    (Kendrick Lamar)
    「ザ・ハート・パート5」
    (The Heart Part 5)
    【配信:アマゾン

歴代の楽曲賞→

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アルバム賞 ハリー・スタイルズ
(Harry Styles)

「ハリーズ・ハウス」
(Harry's House)


※おしゃれで骨太なポップアルバム。 「ハリーズ・ハウス」という題名は、ハリーが尊敬する日本の音楽家、細野晴臣の1973年の名盤「ホソノ・ハウス」から付けられた。来日した際に「ホソノ・ハウス」と出会い、惚れ込んだという。サウンド面でも、細野らが1970年代後半から1980年代にかけて流行させたシティ・ポップ(都会的な現代音楽)の影響を受けた。「ホソノ・ハウス」と同様、歌詞世界は内省的。
ソロ歌手として3作目のアルバムである。一世を風靡した英国ボーイ・バンド「ワン・ダイレクション」の活動が休止したのが6年前。ソロ1作目は大成功したが、グラミーには完全に無視された。2作目も大ヒットだったが、主要4部門のノミネートからは外され、ポップ部門にて初受賞を果たした。
今作は過去2作をさらに上回る特大ヒットとなり、時代を代表するシンガー・ソングライターとしての評価もさらに高くなった。 グラミーでも主要3部門全てにノミネートされ、このうち最高の栄誉とされるアルバム賞を制した。アデルやビヨンセといったグラミー常連の強豪を抑えての栄冠。「アイドル出身」というマイナス要素を完全に払拭した。
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<受賞スピーチ>
  • アデル
    (Adele)
    「30」
    (サーティー)
    ※4枚目のスタジオ・アルバム。2021年11月発売。 2015年の「25」以来6年ぶりの新作。 題名の通り、30歳前後の自分に起きたことをテーマにしている。 離婚、出産、子育て・・・。様々な経験や試練を重ねた女性として、落胆、孤独、再生、希望を歌う。
    ポップ、ソウル、ジャズなどのジャンルを多彩に網羅。 多くの批評家が「アデルの歴代ベスト」と評した。 年末まで残り40日というタイミングで発売されたにもかかわらず、2021年に世界で最も売れたアルバムとなった。
    アデルは2018年、すでに一児をもうけていた男性と結婚した。しかし、早々に別居し、2021年に離婚成立。 そんな私生活の波乱の中で制作に取り掛かった。
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  • ビヨンセ
    (Beyoncé)
    「ルネッサンス」
    (Renaissance)
    ※2016年の傑作「レモネード」以来6年ぶりのスタジオ・アルバム。これまでのキャリアで最も長いインターバルを経ての新作となった。通算7枚目。ダンス音楽を中心に据えており、とくにハウス・ミュージックの要素が強い。コロナ禍の閉塞状態からの脱却に向けて、「心と体の解放」がテーマになった。3部作の第一弾として位置づけられている。
    今回のグラミーで最多9個のノミネートを獲得。その結果、累計ノミネート数が夫ジェイZと並ぶ史上最多の88に達した。とはいえ、主要4部門を受賞したのは1回のみ。「シングル・レディース」で歌曲賞(2010年)を獲っただけである。前作アルバム「レモネード」は最優秀アルバム賞が有望視されていたが、アデルに敗れた。
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  • ケンドリック・ラマー
    (Kendrick Lamar)
    「ミスター・モラル&ザ・ビッグ・ステッパーズ」
    (Mr. Morale & The Big Steppers)
    ※世界最強の現役ラッパーによる通算5枚目のスタジオ・アルバム。4枚続けて最優秀アルバム賞にノミネートされるというグラミー史上初の新記録を樹立した。前作「ダム(DAMN.)」以来5年ぶりとなる新作。この間、2人の子供に恵まれる一方で、創作活動的には「ライターズ・ブロック」と呼ばれる停滞期に陥った。本作は、これまでで最も個人的な内容とされ、自らの心理セラピーの一環として、過去の経験に思いを馳せる内容となっている。幼少期、トラウマ、男らしさの過度な追求、キャンセル・カルチャー、セレブ崇拝など題材は多岐にわたる。全19曲。
    【配信:アマゾン


  • バッド・バニー
    (Bad Bunny)
    「ウン・ベラノ・シン・ティ」
    (Un Verano Sin Ti)
    ~あなたのいない夏
    ※スペイン語の作品として史上初のアルバム賞ノミネートとなった。全米ビルボードのアルバム・チャートで13週連続1位を独走。ラテン音楽の人気を象徴する一作となった。プエルトリコ出身の歌手兼ラッパー。得意ジャンルはレゲトンとラテン・トラップ。本作が4枚目のアルバム。
    【配信:アマゾン


  • ブランディ・カーライル
    (Brandi Carlile)
    「イン・ジーズ・サイレント・デイズ」
    (In These Silent Days)
    【配信:アマゾン


  • リゾ
    (Lizzo)
    「スペシャル」
    (Special)
    【配信:アマゾン


  • コールドプレイ
    (Coldplay)
    「ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ」
    (Music Of The Spheres)


  • メアリー・J・ブライジ
    (Mary J Blige)
    「グッド・モーニング・ゴージャス」
    (Good Morning Gorgeous)


  • アバ
    (ABBA)
    「ヴォヤージ」
    (Voyage)

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新人賞 サマラ・ジョイ
(Samara Joy)


※ジャズ歌手。圧倒的な歌唱力と表現力が高く評価された。ジャズ歌唱アルバム賞との2冠を獲得。
ニューヨーク出身。ゴスペル音楽一家で育った。ニューヨーク州立大学に在籍中にシンガーとしての傑出した才能を見いだされてデビューした。受賞時23歳。
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<受賞スピーチ>
  • ラトー
    (Latto)


  • マニー・ロング
    (Muni Long)


  • ウェット・レッグ
    (Wet Leg)


  • アニッタ
    (Anitta)


  • マネスキン
    (Måneskin)
    ※イタリアのロックバンド


  • オマー・アポロ
    (Omar Apollo)


  • トビー・ノウィーグェ
    (Tobe Nwigwe)
    ※ラッパー


  • モリー・タトル
    (Molly Tuttle)


  • ドミ&JDベック
    (DOMi&JD Beck)

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2022年(第64回)

2022年の全部門はこちらのページ→へ。

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主要4部門

レコード賞楽曲賞アルバム賞新人賞

2022年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 シルク・ソニック
(Silk Sonic)

「リーブ・ザ・ドア・オープン」
(Leave the Door Open)
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 動画(和訳)→

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甘くて爽やかなソウル調の歌。1970年代に流行した都会的なフィラデルフィア・ソウルのサウンドが、郷愁を誘います。

「君のためにドアを開けたままにしておくよ」というメッセージ。それはロマンチックな口説き文句であると同時に、コロナ禍で閉塞感を抱える人たちの心を解きほぐす開放的な曲として共感を得ました。

シルク・ソニックは、グラミー賞常連のブルーノ・マーズ(36歳)と、歌手兼ラッパーのアンダーソン・パーク(36歳)の2人によるR&Bユニット。本作が第一弾のリリースとなりました。

2人は、ブルーノの2017年の欧州ツアーでパークが前座を務めたことをきっかけに意気投合。ツアーの合間に一緒に音楽をつくるようになりました。

アンダーソン・パークはラップ部門やR&B部門で過去3個のグラミー賞を獲得するなど、優れた音楽家として知られていましたが、天才的プロデューサーでもあるブルーノがさらに力を引き出しました。

今回のグラミーでシルク・ソニックはレコード賞、楽曲賞の主要2冠に加えて、R&B歌唱賞、R&B楽曲賞も獲得。計4冠に輝きました。

ブルーノ・マーズは2010年代のグラミー賞において、アデルとともに最強の受賞歴を誇った王者。今回も大衆音楽の黄金期だった1970年代を想起させるノスタルジックな曲でベテランのグラミー会員の心をつかみました。

ブルーノ・マーズのレコード賞受賞は3度目。2016年に「アップタウン・ファンク」、2018年に「24Kマジック」で受賞しています。3回の受賞は、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモン(「ミセス・ロビンソン」「明日に架ける橋」「グレイスランド」)に続き史上2人目です。

なお、シルク・ソニックの第一弾アルバムは2022年11月発売だったため、今回のグラミーの期限に間に合いませんでした。

歴代のレコード賞→

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楽曲賞

※作曲・作詞者が対象
シルク・ソニック
(Silk Sonic)

「リーブ・ザ・ドア・オープン」
(Leave the Door Open)

(作曲・作詞:ブルーノ・マーズ&アンダーソン・パーク&Dマイル&ブロディ・ブラウン)
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<受賞スピーチ>

歴代の楽曲賞→

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アルバム賞 ジョン・バティステ
(Jon Batiste)

「ウィ・アー」
(We Are)
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ジョン・バティステは、ジャズ、R&Bなどを幅広く手がける異才の音楽家。歌手(シンガー・ソングライター)でありピアニストです。35歳。

米南部ニューオーリンズ地区出身。黒人の音楽一家に生まれ、幼少期から才能を発揮。学生時代からピアノ演奏のアルバムを出していました。

ニューヨークの名門「ジュリアード音楽院」の仲間とともに結成したバンドが、地上波テレビのコメディ番組のレギュラーバンドとして抜擢され、お茶の間でも有名になりました。

米ピクサー映画「ソウルフル・ワールド」の音楽を担当し、アカデミー賞(2021年)で作曲賞を受賞。

今回グラミー賞では最多となる11個のノミネートを獲得し、音楽業界を驚かせました。アルバム賞を獲得した『We Are』は8枚目のスタジオアルバムです。

<受賞スピーチ>

歴代のアルバム賞→

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新人賞 オリビア・ロドリゴ
(Olivia Rodrigo)
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 動画(和訳)→
 動画→

19歳の自作歌手(シンガー・ソングライター)。カリフォルニア州出身。

16歳でディズニーの配信ドラマ「ハイスクール・ミュージカル」に俳優として出演。「ドライバーズ・ライセンス」で歌手デビューしました。

ドライバーズ・ライセンスは、運転免許をとり、さっそく住宅街をドライブをしている少女の話。「共鳴できる歌」として世界中で愛されました。

米ビルボードで初登場1位を獲得。8週連続トップを維持しました。デビューシングルとして史上最長の連続1位の記録となりました。

デビューアルバムアルバム『サワー(Sour)』も大ヒット。音楽評論家たちは「Z世代が生んだ傑作」として称賛。とりわけ率直で勇敢な歌いっぷりが支持を集めました。

ロドリゴは主要4部門全てでノミネートされました。大方の事前予想では、レコード賞と楽曲賞で最有力と見られていましたが、ブルーノ・マーズ率いるシルク・ソニックに敗れました。

一方、ポップ部門で「ポップ・ソロ賞」と「ポップ歌唱アルバム賞」を受賞。3冠となりました。

<受賞スピーチ>

  • ザ・キッド・ラロイ
    (The Kid LAROI)
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  • スウィーティー
    (Saweetie)
     動画→

  • フィニアス
    (Finneas)
     動画→
    ※ビリー・アイリッシュの兄であり、プロデューサー

  • ジャパニーズ・ブレックファスト
    (Japanese Breakfast)
     動画→
    ※韓国系アメリカ人の音楽家ミシェル・ザウナーによるインディ・ロックバンド

  • アルージ・アフタブ
    (Arooj Aftab)
     動画→
    ※パキスタン出身の女性歌手

  • アーロ・パークス
    (Arlo Parks)
     動画→

  • ジミー・アレン
    (Jimmie Allen)
     動画→
    ※黒人カントリー歌手

  • ベイビー・キーム
    (Baby Keem)
     動画→
    ※ケンドリック・ラマ―の従兄弟ラッパー

  • グラス・アニマルズ
    (Glass Animals)
     動画→

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2021年(第63回)

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主要4部門

レコード賞楽曲賞アルバム賞新人賞

2021年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish)

「エヴリシング・アイ・ウォンテッド」
(Everything I Wanted)

2年連続のレコード賞の受賞。2001年、2002年のU2(ユーツー)以来の快挙となった。

ピアノ伴奏によるスローな曲。飛び降り自殺する夢を見た後、不安定な精神状態と向き合うために書いたという。兄フィニアスと共同で作曲・作詞。兄との絆も表現されている。


 動画→

 動画(歌詞と和訳)→

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ビリー・アイリッシュ

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アルバム賞 テイラー・スウィフト
(Taylor Swift)

「フォークロア」
(Folklore)

今回で3度目のアルバム賞。史上4人目の快挙となった。女性では初。

8枚目のスタジオ・アルバム。フォーク音楽の要素を取り入れ、全体的に詩的で落ち着いた雰囲気なのが特徴。同時に、米国インディ・ロック界を代表するバンド「ナショナル」のメンバーらを主要制作陣に迎え、新しい音響アートの世界を追及した。

米ビルボードのアルバムチャートで8週1位を獲得。


 動画→

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フォークロア

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楽曲賞 ハー(H.E.R)

「アイ・キャント・ブリーズ」
(I Can't Breathe)

(作曲・作詞:H.E.R、ディーマイル、ティアラ・トーマス)

※黒人男性が警察官に取り押さえられ、「息が出来ない(I can't breathe)」と言いながら窒息死した事件をテーマにした歌。


 動画→

 歌詞(動画)→

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アイ・キャント・ブリーズ
  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「カーディガン」
    (Cardigan)
    (作曲・作詞:テイラー・スウィフト&アーロン・デスナー)
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     動画(歌詞付き)→
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  • デュア・リパ
    (Dua Lipa)
    「ドント・スタート・ナウ」
    (Don't Start Now)
    (作曲・作詞:イアン・カークパトリック、デュア・リパほか)
     動画→
     動画(和訳)→
     配信(Amazon)→

  • ビヨンセ
    (Beyoncé)
    「ブラック・パレード」
    (Black Parade)
    (作曲・作詞:ビヨンセ、デレク・ディキシーほか)
     動画→
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  • ビリー・アイリッシュ
    (Billie Eilish)
    「エヴリシング・アイ・ウォンテッド」
    (Everything I Wanted)
    (作曲・作詞:ビリー・アイリッシュ&兄フィニアス・オコネル)
     動画→
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  • ポスト・マローン
    (Post Malone)
    「サークルズ」
    (Circles)
     動画→
     配信(Amazon)→

  • JPサックス ft ジュリア・マイケルズ
    (JP Saxe ft Julia Michaels)
    「イフ・ザ・ワールド・ワズ・エンディング」
    (If the World Was Ending)
     動画→
     配信(Amazon)→

  • ロディ・リッチ
    (Roddy Ricch)
    「ザ・ボックス」
    (The Box)
     動画→
     配信(Amazon)→

歴代の楽曲賞→

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新人賞 ミーガン・ジー・スタリオン
(Megan Thee Stallion)


 動画→

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ミーガン・ジー・スタリオン

歴代の新人賞→

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2020年(第62回)の主要4部門

ビリー・アイリッシュがレコード賞、アルバム賞、楽曲賞、新人賞の主要4部門すべてを独占しました。主要四部門の同時受賞は、1981年のクリストファー・クロス以来、39年ぶり。史上2人目の快挙です。テイラー・スウィフトが保持していたソロ・アーティストとしてのアルバム賞受賞の最年少記録も塗り替えました。

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2020年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish)

「バッド・ガイ」
(Bad Guy)

地を這うようなビートとベースが特徴。 アイリッシュならではのウィスパーボイス(ささやき声)とともに、 ダークな雰囲気を醸し出している。 公式ビデオでは、タランチュラが口を這い、 目から黒い涙を流す。

アイリッシュは主要4部門を独占。クリストファー・クロスに次いで史上2人目。39年ぶりの快挙。

 試聴(Amazon)→

ビリー・アイリッシュ


 ※歴代のレコード賞→
アルバム賞 ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish)

「ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?」
(When We All Fall Asleep, Where Do We Go?)


授賞式時点で18歳。最優秀アルバム賞を受賞した年齢としては、テイラー・スウィフトの最年少記録を塗り替えた。

21世紀生まれのアーティストとして初の全米アルバム1位に輝いた。 ジェネレーションZのティーンエイジャーの心情を表現し、 世界中の若者を熱狂させた。タイトルの意味は「私たちは眠りについたらどこに行くの?」。兄と共同で自宅で制作。

米ロサンゼルス出身。両親はともに俳優。 わずか14歳で、自主制作のシングル「オーシャン・アイズ」をインターネット上で発表した。 兄フィネアスが自身のバンドのために書いた曲だった。

メジャーデビューにあたって、レコード会社は大物プロデューサーを起用することを提案したという。しかし、アイリッシュはこれを拒否。兄フィアネスとの共同作業を貫いた。

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  • リゾ
    (Lizzo)
    「コズ・アイ・ラブ・ユー」
    (Cuz I Love You)
     試聴(Amazon)→

  • アリアナ・グランデ
    (Ariana Grande)
    「サンキュー・ネクスト」
    (thank u, next)
      試聴(Amazon)→

  • リル・ナズ・エックス
    (Lil Nas X)
    「セブン」
    (7)
     試聴(Amazon)→

  • ハー
    (H.E.R.)
    「アイ・ユース・トウ・ノウ・ハー」
    (I Used to Know Her)
     試聴(Amazon)→

  • ヴァンパイア・ウィークエンド
    (Vampire Weekend)
    「ファーザー・オブ・ザ・ブライド」
    (Father of the Bride)
     試聴(Amazon)→

  • ボン・イヴェール
    (Bon Iver)
    「アイ、アイ」
    (i,i)
     試聴(Amazon)→

  • ラナ・デル・レイ
    (Lana Del Rey)
    「ノーマン・ファッキング・ロックウェル」
    (Norman Fucking Rockwell!)
     試聴(Amazon)→


 ※歴代のアルバム賞→
楽曲賞 ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish)

「バッド・ガイ」
(Bad Guy)

(作詞・作曲:ビリー・アイリッシュ&兄フィニアス・オコネル)


 動画(歌詞ビデオ)→
  • レディー・ガガ
    (Lady Gaga)
    「2人を忘れない」
    (Always Remember Us This Way)

     動画→

  • リゾ
    (Lizzo)
    「トゥルース・ハーツ」
    (Truth Hurts)

     動画→

  • ハー
    (H.E.R.)
    「ハード・プレイス」
    (Hard Place)

     動画→

  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「ラヴァー」
    (Lover)

     動画→

  • ルイス・キャパルディ
    (Lewis Capaldi)
    「サムワン・ユー・ラヴ」
    (Someone You Love)

     動画→

  • ラナ・デル・レイ
    (Lana Del Rey)
    「ノーマン・ファッキング・ロックウェル」
    (Norman Fucking Rockwell)

     動画→

  • タニヤ・タッカー
    (Tanya Tucker)
    「ブリング・マイ・フラワーズ・ナウ」
    (Bring My Flowers Now)

     動画→


 ※歴代の楽曲賞→
新人賞 ビリー・アイリッシュ
(Billie Eilish)

 動画→

 デビューアルバム試聴(Amazon)→


 ※歴代の新人賞→

▲目次へ

2010年代

00年代へ▼

19年 | 18年 | 17年 | 16年 | 15年 | 14年 | 13年 | 12年 | 11年 | 10年 | 

2019年(第61回)の主要4部門

2019年の全部門の結果はこちらのページ→へ。

2020年↑ | 2019年 | 2018年↓

2019年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 チャイルディッシュ・ガンビーノ
(Childish Gambino)

「ジス・イズ・アメリカ」
(This is America)


 動画→

 試聴(Amazon)→
  • ブランディ・カーライル
    (Brandi Carlile)
    「ザ・ジョーク」
    (The Joke)

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  • カーディB、バッド・バニー、Jバルビン
    (Cardi B, Bad Bunny & J Balvin)
    「アイ・ライク・イット」
    (I Like It)

     動画→
     試聴(Amazon)→

  • ドレイク
    (Drake)
    「ゴッズ・プラン」
    (God's Plan)

     動画→
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  • レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー
    (Lady Gaga and Bradley Cooper)
    「シャロウ~『アリー/スター誕生』愛のうた」
    (Shallow)

     動画→
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  • ゼッド&マレン・モリス&グレイ
    (Zedd, Maren Morris, Grey)
    「ザ・ミドル」
    (The Middle)

     動画→
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  • ケンドリック・ラマー&シザ
    (Kendrick Lamar and SZA)
    「オール・ザ・スターズ」
    (All The Stars)

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     試聴(Amazon)→

  • ポスト・マローン ft 21サヴェージ
    (Post Malone ft. 21 Savage)
    「ロックスター」
    (Rockstar)

     動画→
     試聴(Amazon)→
アルバム賞 ケイシー・マスグレイヴス
(Kacey Musgraves)

「ケイシー・マスグレイヴス」
(Kacey Musgraves)


カントリーの名盤。幅広い音楽ファンに称賛された。ローリングストーン誌が2018年ベストアルバムに選出。

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  • ケンドリック・ラマー他
    (Kendrick Lamar)
    「ブラックパンサー ザ・アルバム(サントラ)」
    (Black Panther: The Album)
     試聴(Amazon)→

  • ブランディ・カーライル
    (Brandi Carlile)
    「By the Way, I Forgive You」
     試聴(Amazon)→

  • ドレイク
    (Drake)
    「スコーピオン」
    (Scorpion)
     試聴(Amazon)→

  • カーディB
    (Cardi B)
    「インベージョン・オブ・プライバシー」
    (Invasion of Privacy)
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  • H.E.R.
    (ハー)
    「H.E.R.」
     試聴(Amazon)→

  • ジャネール・モネイ
    (Janelle Monae)
    「Dirty Computer」
     試聴(Amazon)→

  • ポスト・マローン
    (Post Malone)
    「ビアボングズ&ベントレーズ」
    (beerbongs & bentleys)
     試聴(Amazon)→
楽曲賞 チャイルディッシュ・ガンビーノ
(Childish Gambino)

「ジス・イズ・アメリカ」
(This is America)

(作詞・作曲:チャイルディッシュ・ガンビーノ、ルドウィグ・ゴランソン)


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新人賞 デュア・リパ
(Dua Lipa)

 デビューアルバム試聴(Amazon)→

2018年(第60回)の主要4部門

2019年↑ | 2018年 | 2017年↓

2018年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 ブルーノ・マーズ
(Bruno Mars)

「24カラット・マジック」
(24K Magic)


 動画→

 試聴(Amazon)→
楽曲賞 ブルーノ・マーズ
(Bruno Mars)

「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」
(That's What I Like)


 動画→
  • ロジック ft アレッシア・カーラ、カリッド
    (Logic ft. Alessia Cara, Khalid)
    「1-800-273-8255」

     動画→

  • ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキー ft. ジャスティン・ビーバー
    (Luis Fonsi, Daddy Yankee & Despacito ft. Justin Bieber)
    「デスパシート」
    (Despacito)

     動画(ビーバー版リミックス)→
     動画(原曲)→

  • ジェイZ
    (Jay-Z)
    「4:44」

     動画→

  • ジュリア・マイケルズ
    (Julia Michaels)
    「イシューズ」
    (Issues)

     動画→
アルバム賞 ブルーノ・マーズ
(Bruno Mars)

「24K Magic」
(24カラット・マジック)



 動画→

ブルーノ・マーズの3枚目のアルバム。 2010年代の世界の音楽界において、最も幅広く支持された。 まさに王道をいく「超ポピュラー」なアルバム。

純粋に楽しめる作品。 完璧ともいえる9曲で構成されている。 1990年代のニュー・ジャックスウィングを再興させた。 モダンで懐かしさもある。

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新人賞 アレッシア・カーラ
(Alessia Cara)

 動画→
  • シザ
    (SZA)
     動画→

  • ジュリア・マイケルズ
    (Julia Michaels)
     動画→

  • カリッド
    (Khalid)
     動画→

  • リル・ウージー・ヴァート
    (Lil Uzi Vert)
     動画→

2017年(第59回)の主要4部門

2018年↑ | 2017年 | 2016年↓

2017年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 アデル
(Adele)
「ハロー」
(Hello)


 動画→
  • ビヨンセ
    (Beyoncé)
    「フォーメーション」
    (Formation)

     動画→

  • ルーカス・グラハム
    (Lukas Graham)
    「7 イヤーズ」
    (7 Years)

     動画→

  • リアーナ ft ドレイク
    (Rihanna ft. Drake)
    「ワーク」
    (Work)

     動画→

  • トウェンティ・ワン・パイロッツ
    (twenty one pilots)
    「ストレスト・アウト」
    (Stressed Out)

     動画→
楽曲賞 アデル
(Adele)

「ハロー」
(Hello)

(作詞・作曲:アデル&グレッグ・カースティン)


 動画→
  • ビヨンセ
    (Beyoncé)
    「フォーメーション」
    (Formation)

     動画→

  • マイク・ポズナー
    (Mike Posner)
    「アイ・トゥック・ア・ピル・イン・イビザ」
    (I Took A Pill In Ibiza)

     動画→

  • ジャスティン・ビーバー
    (Justin Bieber)
    「ラヴ・ユアセルフ」
    (Love Yourself)

     動画→

  • ルーカス・グラハム
    (Lukas Graham)
    「7 イヤーズ」
    (7 Years)

     動画→
アルバム賞 アデル
(Adele)

「25」



 動画→

【配信:アマゾン
新人賞 チャンス・ザ・ラッパー
(Chance The Rapper)
  • ケルシー・バレリーニ
    (Kelsea Ballerini)

  • ザ・チェインスモーカーズ
    (The Chainsmokers)

  • マレン・モリス
    (Maren Morris)

  • アンダーソン・パーク
    (Anderson.Paak)

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

2016年(第58回)の主要4部門

2017年↑ | 2016年 | 2015年↓

2016年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 マーク・ロンソン ft ブルーノ・マーズ
(Mark Ronson ft. Bruno Mars)
「アップタウン・ファンク」
(Uptown Funk)


 動画→
  • ディアンジェロ・アンド・ザ・ヴァンガード
    (D'Angelo and The Vanguard)
    「リアリー・ラブ」
    (Really Love)

     動画→

  • エド・シーラン
    (Ed Sheeran)
    「シンキング・アウト・ラウド」
    (Thinking Out Loud)

     動画→

  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「ブランク・スペース」
    (Blank Space)

     動画→

  • ザ・ウィークエンド
    (The Weeknd)
    「キャント・フィール・マイ・フェイス」
    (Can't Feel My Face)

     動画→
楽曲賞 エド・シーラン
(Ed Sheeran)

「シンキング・アウト・ラウド」
(Thinking Out Loud)

(作詞・作曲:エド・シーラン&エイミー・ワッジ)


 動画→
  • ケンドリック・ラマー
    (Kendrick Lamar)
    「オールライト」
    (Alright)

     動画→

  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「ブランク・スペース」
    (Blank Space)

     動画→

  • リトル・ビッグ・タウン
    (Little Big Town)
    「ガール・クラッシュ」
    (Girl Crush)

     動画→

  • ウィズ・カリファ ft チャーリー・プース
    (Wiz Khalifa feat. Charlie Puth)
    「シー・ユー・アゲイン」
    (See You Again)

     動画→
アルバム賞 テイラー・スウィフト
(Taylor Swift)

「1989」


完全にカントリーから脱却したアルバム。 1980年代ポップスの影響が全面に反映されている。バンジョーやフィドルの演奏がない。 シンセサイザーやドラムマシン、さらにボーカルのエフェクトを駆使した。

【配信:アマゾン
  • 「サウンド&カラー」
    (Sound & Color)
    アラバマ・シェイクス

    アマゾン
     動画→
  • 「トゥ・ピンプ・ア・バタフライ」
    (To Pimp a Butterfly)
    ケンドリック・ラマー

    アマゾン
     動画→
  • 「トラベラー」
    (Traveller)
    クリス・ステイプルトン

    アマゾン
     動画→
  • 「ビューティ・ビハインド・ザ・マッドネス」
    (Beauty Behind the Madness)
    ザ・ウィークエンド

    アマゾン
     動画→
新人賞 メーガン・トレイナー
(Meghan Trainor)

  • コートニー・バーネット
    (Courtney Barnett)

  • ジェームズ・ベイ
    (James Bay)

  • サム・ハント
    (Sam Hunt)

  • トリー・ケリー
    (Tori Kelly)

2015年(第57回)の主要4部門

2016年↑ | 2015年 | 2014年↓

2015年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 サム・スミス
(Sam Smith)

「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」
(Stay with Me)


 動画→
  • イギー・アゼリア ft チャーリーXCX
    (Iggy Azalea - Fancy ft. Charli XCX)
    「ファンシー」
    (Fancy)

     動画→

  • シーア
    (Sia)
    「シャンデリア」
    (Chandelier)

     動画→

  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」
    (Shake It Off)

     動画→

  • メーガン・トレイナー
    (Meghan Trainor)
    「オール・アバウト・ザット・ベース」
    (All About That Bass)

     動画→
楽曲賞 サム・スミス
(Sam Smith)

「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」
(Stay with Me)

(作詞・作曲:サム・スミス、ジェームス・ネイピア、ウィリアム・フィリップス)


 動画→
  • メーガン・トレイナー
    (Meghan Trainor)
    「オール・アバウト・ザット・ベース」
    (All About That Bass)

     動画→

  • シーア
    (Sia)
    「シャンデリア」
    (Chandelier)

     動画→

  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」
    (Shake It Off)

     動画→

  • ホージア
    (Hozier)
    「テイク・ミー・トゥ・チャーチ」
    (Take Me to Church)

     動画→
アルバム賞 ベック
(Beck)

「モーニング・フェイズ」
(Morning Phase)

  • 「ビヨンセ」
    (Beyonce)
    ビヨンセ

    アマゾン
  • 「X(マルティプライ)」
    (x)
    エド・シーラン

    アマゾン
  • 「イン・ザ・ロンリー・アワー」
    (In the Lonely Hour)
    サム・スミス

    アマゾン
  • 「ガール」
    (G I R L)
    ファレル・ウィリアムス
新人賞 サム・スミス
(Sam Smith)

  • バスティル
    (Bastille)

  • ブランディ・クラーク
    (Brandy Clark)

  • ハイム
    (Haim)

  • イギー・アゼリア
    (Iggy Azalea)

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

2014年(第56回)の主要4部門

2015年↑ | 2014年 | 2013年↓

2014年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 ダフト・パンク
(Daft Punk)

「ゲット・ラッキー」
(Get Lucky)


 動画(音のみ)→
  • イマジン・ドラゴン
    (Imagine Dragons)
    「レディオアクティブ」
    (Radioactive)

     動画→

  • ロード
    (Lorde)
    「ロイヤルズ」
    (Royals)

     動画→

  • ブルーノ・マーズ
    (Bruno Mars)
    「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」
    (Locked Out of Heaven)

     動画→

  • ロビン・シック
    (Robin Thicke)
    「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪ 」
    (Blurred Lines)

     動画→
楽曲賞 ロード
(Lorde)

「ロイヤルズ」
(Royals)

(作詞・作曲:ロード&ジョエル・リトル)


 動画→
  • ケイティ・ペリー
    (Katy Perry)
    「ロア」
    (Roar)

     動画→

  • ピンク&ネイト・ルイス(ファン)
    (Pink feat. Nate Ruess(Fun.))
    「ジャスト・ギブ・ミー・ア・リーズン」
    (Just Give Me a Reason)

     動画→

  • マックルモア&ライアン・ルイス
    (Macklemore&Ryan Lewis)
    「セイム・ラブ」
    (Same Love)

     動画→

  • ブルーノ・マーズ
    (Bruno Mars)
    「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」
    (Locked Out of Heaven)

     動画→
アルバム賞 ダフト・パンク
(Daft Punk)

「ランダム・アクセス・メモリーズ」
(Random Access Memories)
  • 「グッド・キッド、マッド・シティー」
    (Good Kid, M.A.A.D City)
    ケンドリック・ラマー

    アマゾン
  • 「ザ・ブレスド・アンレスト」
    (The Blessed Unrest)
    サラ・バレリス

    アマゾン
  • 「ハイスト」
    (The Heist)
    ライアン・ルイス

    アマゾン
  • 「レッド」
    (Red)
    テイラー・スウィフト

    アマゾン
新人賞 マックルモアー & ライアン・ルイス
(Macklemore & Ryan Lewis)

  • エド・シーラン
    (Ed Sheeran)

  • ジェイムス・ブレイク
    (James Blake)

  • ケイシー・マスグレイヴス
    (Kacey Musgraves)

  • ケンドリック・ラマー
    (Kendrick Lamar)

2013年(第55回)の主要4部門

2014年↑ | 2013年 | 2012年↓

2013年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 ゴティエ ft キンブラ
(Gotye feat. Kimbra)

「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ」
(Somebody That I Used to Know)


 動画→
  • ザ・ブラック・キーズ
    (The Black Keys)
    「ロンリー・ボーイ」
    (Lonely Boy)

     動画→

  • ケリー・クラークソン
    (Kelly Clarkson)
    「ストロンガー」
    (Stronger~What Doesn't Kill You)

     動画→

  • ファン
    (Fun.)
    「ウィー・アー・ヤング~伝説のヤングマン」
    (We Are Young)

     動画→

  • フランク・オーシャン
    (Frank Ocean)
    「シンキング・アバウト・ユー」
    (Thinkin Bout You)

     動画→

  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」
    (We Are Never Ever Getting Back Together)

     動画→
楽曲賞 ファン
(Fun.)

「ウィー・アー・ヤング~伝説のヤングマン」
(We Are Young)

(作詞・作曲:ファン&ジェフ・バスカー)



 動画→
  • カーリー・レイ・ジェプセン
    (Carly Rae Jepsen)
    「コール・ミー・メイビー」
    (Call Me Maybe)

     動画→

  • ミゲル
    (Miguel)
    「アドーン」
    (Adorn)

     動画→

  • エド・シーラン
    (Ed Sheeran)
    「Aチーム~飛べない天使たち~」
    (The A Team)

     動画→

  • ケリー・クラークソン
    (Kelly Clarkson)
    「ストロンガー」
    (Stronger~What Doesn't Kill You)

     動画→
アルバム賞 マムフォード・アンド・サンズ
(Mumford & Sons)

「バベル」
(Babel)



 動画(アルバム)→
【配信:アマゾン
  • 「エル・カミーノ」
    (El Camino)
    ザ・ブラック・キーズ

    アマゾン
  • 「サム・ナイツ~蒼い夜~」
    (Some Nights)
    ファン

    アマゾン
  • 「チャンネル・オレンジ」
    (Channel Orange)
    フランク・オーシャン

    アマゾン
  • 「ブランダーバス」
    (Blunderbuss)
    ジャック・ホワイト

    アマゾン
新人賞 ファン
(Fun)

  • アラバマ・シェイクス
    (Alabama Shakes)

  • ハンター・ヘイズ
    (Hunter Hayes)

  • フランク・オーシャン
    (Frank Ocean)

  • ザ・ルミニアーズ
    (The Lumineers)

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

2012年(第54回)の主要4部門

2013年↑ | 2012年 | 2011年↓

2012年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 アデル
(Adele)

「ローリング・イン・ザ・ディープ」
(Rolling in the Deep)


 動画→
  • ボン・イヴェール
    (Bon Iver)
    「ホロシーン」
    (Holocene)

     動画→

  • ブルーノ・マーズ
    (Bruno Mars)
    「グレネイド」
    (Grenade)

     動画→

  • マムフォード&サンズ
    (Mumford & Sons)
    「ザ・ケイブ」
    (The Cave)

     動画→

  • ケイティ・ペリー
    (Katy Perry)
    「ファイヤーワーク」
    (Firework)

     動画→
楽曲賞 アデル
(Adele)

「ローリング・イン・ザ・ディープ」
(Rolling in the Deep)

(作詞・作曲:アデル&ポール・エプワース)



 動画→
  • ボン・イヴェール
    (Bon Iver)
    「ホロシーン」
    (Holocene)

     動画→

  • ブルーノ・マーズ
    (Bruno Mars)
    「グレネイド」
    (Grenade)

     動画→

  • マムフォード&サンズ
    (Mumford & Sons)
    「ザ・ケイブ」
    (The Cave)

     動画→

  • カニエ・ウェスト
    (Kanye West)
    「オール・オブ・ザ・ライツ」
    (All of the Lights)

     動画→
アルバム賞 アデル
(Adele)

「21」


【配信:アマゾン
  • 「ウェイスティング・ライト」
    (Wasting Light)
    フー・ファイターズ

    アマゾン
  • 「ボーン・ディス・ウェイ」
    (Born This Way)
    レディー・ガガ

    アマゾン
  • 「ドゥー・ワップス&フーリガンズ」
    (Doo-Wops & Hooligans)
    ブルーノ・マーズ

    アマゾン
  • 「ラウド」
    (Loud)
    リアーナ

    アマゾン
新人賞 ボン・イヴェール
(Bon Iver)

  • J・コール
    (J. Cole)

  • ニッキー・ミナージュ
    (Nicki Minaj)

  • スクリレックス
    (Skrillex)

  • ザ・バンド・ペリー
    (The Band Perry)

2011年(第53回)の主要4部門

2012年↑ | 2011年 | 2010年↓

2011年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 レディ・アンテベラム
(Lady Antebellum)

「ニード・ユー・ナウ ~いま君を愛してる」
(Need You Now)


 動画→
  • B.o.B feat.ブルーノ・マーズ
    (B.o.B Feat. Bruno Mars)
    「ナッシン・オン・ユー」
    (Nothin' on You)

     動画→

  • エミネム ft リアーナ
    (Eminem ft. Rihanna)
    「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ」
    (Love The Way You Lie)

     動画→

  • シーロー・グリーン
    (CeeLo Green)
    「ファ★ク・ユー」
    (F**k You)

     動画→

  • ジェイ・Z&アリシア・キーズ
    (Jay Z&Alicia Keys)
    「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」
    (Empire State of Mind)

     動画→
楽曲賞 レディ・アンテベラム
(Lady Antebellum)

「ニード・ユー・ナウ ~いま君を愛してる」
(Need You Now)

(作詞・作曲:レディ・アンテベラム&ジョッシュ・カー)



 動画→
  • レイ・ラモンターニュ&ザ・パリア・ドッグス
    (Ray LaMontagne&The Pariah Dogs)
    「ベッグ・スティール・オア・ボロウ」
    (Beg Steal Or Borrow)

     動画→

  • シーロー・グリーン
    (CeeLo Green)
    「ファ★ク・ユー」
    (F**k You)

     動画→

  • ミランダ・ランバート
    (Miranda Lambert)
    「ザ・ハウス・ザット・ビルト・ミー」
    (The House That Built Me)

     動画→

  • エミネム ft リアーナ
    (Eminem ft. Rihanna)
    「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ」
    (Love the Way You Lie)

     動画→
アルバム賞 アーケイド・ファイア
(Arcade Fire)

「ザ・サバーブス」
(The Suburbs)


【配信:アマゾン
  • 「リカヴァリー」
    (Recovery)
    エミネム

    アマゾン
  • 「ザ・モンスター」
    (The Fame Monster)
    レディー・ガガ

    アマゾン
  • 「ティーンエイジ・ドリーム」
    (Teenage Dream)
    ケイティ・ペリー

    アマゾン
  • 「ニード・ユー・ナウ ~いま君を愛してる」
    (Need You Now)
    レディ・アンテベラム

    アマゾン
新人賞 エスペランサ・スポルディング
(Esperanza Spalding)

  • ドレイク
    (Drake)

  • フローレンス・アンド・ザ・マシーン
    (Florence + The Machine)

  • ジャスティン・ビーバー
    (Justin Bieber)

  • マムフォード・アンド・サンズ
    (Mumford & Sons)

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

2010年(第52回)の主要4部門

2011年↑ | 2010年 | 2009年↓

若手歌手のテイラー・スウィフト(当時20歳)がアルバム賞を史上最年少受賞する快挙を達成した。カントリー・アルバム賞、カントリー楽曲賞、女性カントリー歌唱賞の計4冠を獲得した。ニューエージアルバム賞の候補だった喜多郎(当時56歳)は受賞を逃した。

2010年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 キングス・オブ・レオン
(Kings Of Leon)

「ユーズ・サムバディ」
(Use Somebody)


 動画→
  • ビヨンセ
    (Beyoncé)
    「ヘイロー」
    (Halo)

     動画→
    最多10部門でノミネートされた。1981年生まれ。幼い頃から音楽活動を始め、女性グループ、デスティニーズ・チャイルドの一員として活躍。2003年にソロデビュー・アルバム「デンジャラスリィ・イン・ラヴ」をリリース。グラミー賞の常連となった。

  • ブラック・アイド・ピーズ
    (The Black Eyed Peas)
    「アイ・ガッタ・フィーリング」
    (I Gotta Feeling)

     動画→
    本曲と「ブン・ブン・パウ」の2枚のシングルで、通算25週以上もチャート首位を独占した

  • レディー・ガガ
    (Lady Gaga)
    「ポーカー・フェイス」
    (Poker Face)

     動画→

  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」
    (You Belong with Me)

     動画→
楽曲賞 ビヨンセ
(Beyoncé)

「シングル・レディース (プット・ア・リング・オン・イット)」
(Single Ladies~Put a Ring on It)

(作詞・作曲:ビヨンセ、Thaddis Harrell、Terius Nash、Christopher Stewart)


 動画→
  • レディー・ガガ
    (Lady Gaga)
    「ポーカー・フェイス」
    (Poker Face)

     動画→

  • マックスウェル
    (Maxwell)
    「プリティ・ウィングス」
    (Pretty Wings)

     動画→

  • キングス・オブ・レオン
    (Kings Of Leon)
    「ユーズ・サムバディ」
    (Use Somebody)

     動画→

  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)
    「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」
    (You Belong With Me)

     動画→
アルバム賞 テイラー・スウィフト
(Taylor Swift)

「フィアレス」
(Fearless)


動画→

動画(2021年の再録音版)→

20歳での受賞。最年少記録を更新した。2作目のスタジオ・アルバム。

ビルボードのアルバムチャートで、通算11週にわたって1位を獲得した。同チャートで10週以上1位を獲得したのは、同じくグラミー賞最優秀アルバムに輝いたサンタナの「スーパー・ナチュラル」(1999年)以来の快挙だった。 米国で500万枚以上、世界で800万枚以上を売り上げた。

カントリーを基調としながら、 キャッチーでポップな「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」「ラブ・ストーリー」が幅広い層の心をつかんだ。

収録された13曲は全て自ら単独または共同で作曲・作詞した。 天才ソングライターとしての力をいかんなく発揮した。

1989年生まれ。2006年にデビュー。 若々しいさわやかな歌声で人気を獲得。 学生生活の不安や、引っ込み思案の女の子の片思いなどを歌のテーマとして取り上げ、 10代を中心とした若者から絶大な支持を集めた。

みずみずしい歌声、キュートなルックス、長身でモデルのようなスタイル、清潔感のある簡素ながらセンス抜群のファッションなども魅力となった。

テイラーはこの年、アルバム賞に加えてカントリー・アルバム賞、カントリー楽曲賞、女性カントリー歌唱賞も獲り、計4冠。(参考:プレナス投資顧問
【配信:アマゾン
  • 「アイ・アム...サーシャ・フィアース」
    (I Am... Sasha Fierce)
    ビヨンセ

    アマゾン
  • 「The E.N.D.」
    ブラック・アイド・ピーズ

    アマゾン
  • 「ザ・フェイム」
    (The Fame)
    レディー・ガガ

    アマゾン
  • 「ビッグ・ウィスキー・アンド・ザ・グーグルックス・キング」
    (Big Whiskey and the GrooGrux King)
    デイヴ・マシューズ・バンド

    アマゾン
新人賞 ザック・ブラウン・バンド
(Zac Brown Band)


  • ケリー・ヒルソン
    (Keri Hilson)

  • エム・ジー・エム・ティー
    (MGMT)

  • シルバーサン・ピックアップス
    (Silversun Pickups)

  • ザ・ティン・ティンズ
    (The Ting Tings)

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

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2000年代

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2009年(第51回)の主要4部門

2010年↑ | 2009年 | 2008年↓

2009年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 ロバート・プラント&アリソン・クラウス
(Robert Plant&Alison Krauss)

「プリーズ・リード・ザ・レター」
(Please Read The Letter)


動画→
  • アデル
    (Adele)
    「チェイシング・ペイヴメンツ」
    (Chasing Pavements)

    動画→

  • コールドプレイ
    (Coldplay)
    「美しき生命」
    (Viva La Vida)

    動画→

  • レオナ・ルイス
    (Leona Lewis)
    「ブリーディング・ラヴ」
    (Bleeding Love)

    動画→

  • エム・アイ・エイ
    (M.I.A.)
    「ペーパー・プレーンズ」
    (Paper Planes)

    動画→
楽曲賞 コールドプレイ
(Coldplay)

「美しき生命(ビバ・ラ・ビダ)」
(Viva La Vida)

(作詞・作曲:コールドプレイ)



動画→
  • エステル(feat カニエ・ウェスト)
    (Estelle Feat. Kanye West)
    「アメリカン・ボーイ」
    (American Boy)

    動画→

  • アデル
    (Adele)
    「チェイシング・ペイヴメンツ」
    (Chasing Pavements)

    動画→

  • ジェイソン・ムラーズ
    (Jason Mraz)
    「アイム・ユアーズ」
    (I'm Yours)

    動画→

  • サラ・バレリス
    (Sara Bareilles)
    「こんなはずじゃなかったラヴ・ソング」
    (Love Song)

    動画→
アルバム賞 ロバート・プラント&アリソン・クラウス
(Robert Plant & Alison Krauss)

「レイジング・サンド」
(Raising Sand)



【配信:アマゾン
  • コールドプレイ
    (Coldplay)
    「美しき生命」
    (Viva La Vida)

  • リル・ウェイン
    (Lil Wayne)
    「カーターIII」
    (Tha Carter III)

  • ニーヨ
    (Ne-Yo)
    「イヤー・オブ・ザ・ジェントルマン」
    (Year Of The Gentleman)

  • レディオヘッド
    (Radiohead)
    「イン・レインボウズ」
    (In Rainbows)
新人賞 アデル
(Adele)
  • ダフィー
    (Duffy)

  • ジョナス・ブラザーズ
    (Jonas Brothers)

  • ジャズミン・サリヴァン
    (Jazmine Sullivan)

  • レディ・アンテベラム
    (Lady Antebellum)

2008年(第50回)の主要4部門

2009年↑ | 2008年 | 2007年↓

2008年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 エイミー・ワインハウス
(Amy Winehouse)

「リハブ」
(Rehab)


動画→
  • ビヨンセ
    (Beyoncé)
    「イレプレイスブル」
    (Irreplaceable)

    動画→

  • フー・ファイターズ
    (Foo Fighters)
    「ザ・プリテンダー」
    (The Pretender)

    動画→

  • リアーナ(feat ジェイ・Z)
    (Rihanna ft.JAY-Z)
    「アンブレラ」
    (Umbrella)

    動画→

  • ジャスティン・ティンバーレイク
    (Justin Timberlake)
    「ワット・ゴーズ・アラウンド.../... カムズ・アラウンド」
    (What Goes Around...Comes Around)

    動画→
楽曲賞 エイミー・ワインハウス
(Amy Winehouse)

「リハブ」
(Rehab)

(作詞・作曲:エイミー・ワインハウス)


動画→
  • キャリー・アンダーウッド/ジョシュ・カー&クリス・トムプキンズ
    (Carrie Underwood/Josh Kear&Chris Tompkins)
    「ビフォア・ヒー・チート」
    (Before He Cheats)

    動画→

  • プレイン・ホワイト・ティーズ/トム・ヒゲッソ
    (Plain White T's/Tom Higgenson)
    「ヘイ・ゼア・デライラ」
    (Hey There Delilah)

    動画→

  • コリーヌ・ベイリー・レイ
    (Corinne Bailey Ra)
    「ライク・ア・スター」
    (Like A Star)

    動画→

  • リアーナ(feat ジェイ・Z)
    (Rihanna ft.JAY-Z)
    「アンブレラ」
    (Umbrella)

    動画→
アルバム賞 ハービー・ハンコック
(Herbie Hancock)

「リヴァー~ジョニ・ミッチェルへのオマージュ」
(River: The Joni Letters)



【配信:アマゾン
  • フー・ファイターズ
    (Foo Fighters)
    「エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス」
    (Echoes, Silence, Patience & Grace)

  • ヴィンス・ギル
    (Vince Gill)
    「These Days」

  • カニエ・ウェスト
    (Kanye West)
    「グラデュエーション」
    (Graduation)

  • エイミー・ワインハウス
    (Amy Winehouse)
    「バック・トゥ・ブラック」
    (Back To Black)
新人賞 エイミー・ワインハウス
(Amy Winehouse)
  • ファイスト
    (Feist)

  • レディシ
    (Ledisi)

  • パラモア
    (Paramore)

  • テイラー・スウィフト
    (Taylor Swift)

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

2007年(第49回)の主要4部門

2008年↑ | 2007年 | 2006年↓

2007年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 ディクシー・チックス
(The Chicks)

「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」
(Not Ready To Make Nice)


動画→
  • メアリー・J・ブライジ
    (Mary J. Blige)
    「ビー・ウィザウト・ユー」
    (Be Without You)


    動画→

  • ジェイムス・ブラント
    (James Blunt)
    「ユア・ビューティフル」
    (You're Beautiful)

    動画→

  • ナールズ・バークレイ
    (Gnarls Barkley)
    「クレイジー」
    (Crazy)


    動画→

  • コリーヌ・ベイリー・レイ
    (Corinne Bailey Rae)
    「プット・ユア・レコーズ・オン」
    (Put Your Records On)


    動画→
楽曲賞 ディクシー・チックス
(The Chicks)

「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」
(Not Ready To Make Nice)

(作詞・作曲:ディクシー・チックス&ダン・ウィルソン)



動画→
  • メアリー・J・ブライジ
    (Mary J. Blige)
    「ビー・ウィザウト・ユー」
    (Be Without You)


    動画→

  • キャリー・アンダーウッド
    (Carrie Underwood)
    「ジーザス、テイク・ザ・ホイール」
    (Jesus, Take The Wheel)


    動画→

  • コリーヌ・ベイリー・レイ
    (Corinne Bailey Rae)
    「プット・ユア・レコーズ・オン」
    (Put Your Records On)


    動画→

  • ジェイムス・ブラント
    (James Blunt)
    「ユア・ビューティフル」
    (You're Beautiful)


    動画→
アルバム賞 ディクシー・チックス
(Dixie Chicks)

「テイキング・ザ・ロング・ウェイ」
(Taking the Long Way)



【配信:アマゾン
  • ナールズ・バークレイ
    (Gnarls Barkley)
    「セント・エルスホエア」
    (St. Elsewhere)

  • ジョン・メイヤー
    (John Mayer)
    「コンティニュアム」
    (Continuum)

  • レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
    (Red Hot Chili Peppers)
    「ステイディアム・アーケイディアム」
    (Stadium Arcadium)

  • ジャスティン・ティンバーレイク
    (Justin Timberlake)
    「フューチャー・セックス/ラヴ・サウンズ」
    (FutureSex/LoveSounds)
新人賞 キャリー・アンダーウッド
(Carrie Underwood)
  • クリス・ブラウン
    (Chris Brown)

  • コリーヌ・ベイリー・レイ
    (Corinne Bailey Rae)

  • イモジーン・ヒープ
    (Uriah Heep)

  • ジェームス・ブラント
    (James Blunt)

2006年(第48回)の主要4部門

2007年↑ | 2006年 | 2005年↓

2006年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 グリーン・デイ
(Green Day)

「ブルバード・オブ・ブロークン・ドリームス」
(Boulevard Of Broken Dreams)


動画→
  • ゴリラズ(feat デ・ラ・ソウル)
    (Gorillaz feat. De La Soul)
    「フィール・グッド・インク」
    (Feel Good Inc)

    動画→

  • グウェン・ステファニー
    (Gwen Stefani)
    「ホラバック・ガール」
    (Hollaback Girl)

    動画→

  • カニエ・ウェスト
    (Kanye West)
    「ゴールド・ディガー」
    (Gold Digger)

    動画→

  • マライア・キャリー
    (Mariah Carey)
    「ウィ・ビロング・トゥゲザー」
    (We Belong Together)

    動画→
楽曲賞 U2

「サムタイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オウン」
(Sometimes You Can't Make It On Your Own)

(作詞・作曲:U2)


動画→
  • ラスカル・フラッツ
    (Rascal Flatts)
    「ブレス・ザ・ブロークン・ロード」
    (Bless The Broken Road)

    動画→

  • ブルース・スプリングスティーン
    (Bruce Springsteen)
    「デビルズ・アンド・ダスト」
    (Devils&Dust)

    動画→

  • ジョン・レジェンド
    (John Legend)
    「オーディナリー・ピープル」
    (Ordinary People)

    動画→

  • マライア・キャリー
    (Mariah Carey)
    「ウィー・ビロング・トゥゲザー」
    (We Belong Together)

    動画→
アルバム賞 U2
(ユーツー)

「原子爆弾解体新書~ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム」
(How to Dismantle an Atomic Bomb)



【配信:アマゾン
  • ポール・マッカートニー
    (Paul McCartney)
    「ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード」
    (Chaos and Creation in the Backyard)

  • グウェン・ステファニー
    (Gwen Stefani)
    「ラヴ・エンジェル・ミュージック・ベイビー」
    (Love Angel Music Baby)

  • カニエ・ウェスト
    (Kanye West)
    「レイト・レジストレーション」
    (Late Registration)

  • マライア・キャリー
    (Mariah Carey)
    「ミミ」
    (MIMI)
新人賞 ジョン・レジェンド
(John Legend)
  • シアラ
    (Ciara)

  • フォール・アウト・ボーイ
    (Fall Out Boy)

  • キーン
    (Keane)

  • シュガーランド
    (SugarLand)

2005年(第47回)の主要4部門

2006年↑ | 2005年 | 2004年↓

2005年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 レイ・チャールズ with ノラ・ジョーンズ
(Ray Charles feat. Norah Jones)

「ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン」
(Here We Go Again )


動画(音声のみ)→
  • アッシャー
    (Usher)
    「イエー」
    (Yeah!)

    動画→

  • ブラック・アイド・ピーズ
    (The Black Eyed Peas)
    「レッツ・ゲット・リターディド」
    (Let's Get Ridiculous)

    動画→

  • ロス・ロンリー・ボーイズ
    (Los Lonely Boys)
    「ヘヴン」
    (Heaven)

    動画→

  • グリーン・デイ
    (Green Day)
    「アメリカン・イディオット」
    (American Idiot)

    動画→
楽曲賞 ジョン・メイヤー
(John Mayer)

「ドーターズ」
(Daughters)

(作詞・作曲:ジョン・メイヤー)


動画→
  • ティム マックグロウ
    (Tim McGraw)
    「リヴ・ライク・ユー・ワー・ダイイング」
    (Live Like You Were Dying)

    動画→

  • カニエ・ウェスト
    (Kanye West)
    「ジーザス・ウォークス」
    (Jesus Walks)

    動画→

  • アリシア・キーズ
    (Alicia Keys)
    「イフ・アイ・エイント・ガット・ユー」
    (If I ain't got you)

    動画→

  • フーバスタンク
    (Hoobastank)
    「ザ・リーズン」
    (The Reason)

    動画→
アルバム賞 レイ・チャールズ
(Ray Charles)

「ジーニアス・ラヴ~永遠の愛」
(Genius Loves Company)

  • アリシア・キーズ
    (Alicia Keys)
    「ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ」
    (The Diary Of Alicia Keys)

  • アッシャー
    (Usher)
    「コンフェッションズ」
    (Confessions)

  • カニエ・ウェスト
    (Kanye West)
    「ザ・カレッジ・ドロップアウト」
    (The College Dropout)

  • グリーン・デイ
    (Green Day)
    「アメリカン・イディオット」
    (American Idiot)
新人賞 マルーン5
(Maroon 5)
  • グレッチャン・ウィルソン
    (Gretchen Wilson)

  • ロス・ロンリー・ボーイズ
    (Los Lonely Boys)

  • ジョス・ストーン
    (Joss Stone)

  • カニエ・ウェスト
    (Kanye West)

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

2004年(第46回)の主要4部門

2005年↑ | 2004年 | 2003年↓

2004年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 コールドプレイ
(Coldplay)

「クロックス」
(Clocks)


動画→
  • ビヨンセ feat.Jay-Z
    (Beyoncé ft. Jay-Z)
    「クレイジー・イン・ラヴ」
    (Crazy In Love)

    動画→

  • ブラック・アイド・ピース&ジャスティン・ティンバーレイク
    (The Black Eyed Peas&Justin Timberlake)
    「ホエア・イズ・ザ・ラヴ」
    (Where Is The Love)

    動画→

  • エミネム
    (Eminem)
    「ルーズ・ユアセルフ」
    (Lose Yourself)

    動画→

  • アウトキャスト
    (Outkast)
    「ヘイ・ヤ!」
    (Hey Ya! )

    動画→
楽曲賞 ルーサー・ヴァンドロス
(Luther Vandross)

「ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー」
(Dance With My Father)

(作詞・作曲:ルーサー・ヴァンドロス&リチャード・マークス)


 動画→
  • クリスティーナ・アギレラ
    (Christina Aguilera)
    「ビューティフル」
    (Beautiful)

    動画→

  • アヴリル・ラヴィーン
    (Avril Lavigne)
    「アイム・ウィズ・ユー」
    (I'm With You)

    動画→

  • ウォーレン・ジヴォン
    (Warren Zevon)
    「キープ・ミー・イン・ユア・ハート」
    (Keep Me In Your Heart)

    動画→

  • エミネム
    (Eminem)
    「ルーズ・ユアセルフ」
    (Lose Yourself)

    動画→
アルバム賞 アウトキャスト
(OutKast)

「スピーカーボックス/ザ・ラヴ・ビロウ」
(Speakerboxxx / The Love Below)

  • ミッシー・エリオット
    (Missy Elliott)
    「アンダー・コンストラクション」
    (Under Construction)

  • エヴァネッセンス
    (Evanescence)
    「フォールン」
    (Fallen)

  • ジャスティン・ティンバーレイク
    (Justin Timberlake)
    「ジャスティファイド」
    (Justified)

  • ザ・ホワイト・ストライプス
    (The White Stripes)
    「エレファント」
    (Elephant)
新人賞 エヴァネッセンス
(Evanescence)
  • 50セント
    (50 Cent)

  • ファウンテンズ・オブ・ウェイン
    (Fountains of Wayne)

  • ヘザー・ヘッドリー
    (Heather Headley)

  • ショーン・ポール
    (Sean Paul)

2003年(第45回)の主要4部門

2004年↑ | 2003年 | 2002年↓

2003年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 ノラ・ジョーンズ
(Norah Jones)

「ドント・ノー・ホワイ」
(Don't Know Why)


動画→
  • ヴァネッサ・カールトン
    (Vanessa Carlton)
    「サウザンド・マイルズ」
    (A Thousand Miles)

    動画→

  • エミネム
    (Eminem)
    「ウィザウト・ミー」
    (Without Me)

    動画→

  • ネリー ft ケリー・ローランド
    (Nelly&Kelly Rowland)
    「ジレンマ」
    (Dilemma)

    動画→

  • ニッケルバック
    (Nickelback)
    「ハウ・ユー・リマインド・ミー」
    (How You Remind Me)

    動画→
楽曲賞 ノラ・ジョーンズ
(Norah Jones)

「ドント・ノー・ホワイ」
(Don't Know Why)

(作詞・作曲:ジェシー・ハリス)


動画→
  • アヴリル・ラヴィーン
    (Avril Lavigne)
    「コンプリケイテッド」
    (Complicated)

    動画→

  • ブルース・スプリングスティーン
    (Bruce Springsteen)

    動画→

  • ヴァネッサ・カールトン
    (Vanessa Carlton)
    「サウザンド マイルズ」
    (A Thousand Miles)

    動画→

  • アラン・ジャクソン
    (Alan Jackson)
    「ホエア・ワー・ユー」
    (Where Were You (When the World Stopped Turning))

    動画→
アルバム賞 ノラ・ジョーンズ
(Norah Jones)

「カム・アウェイ・ウィズ・ミー」
(Come Away With Me)



【配信:アマゾン
  • ディクシー・チックス
    (Dixie Chicks)
    「ホーム」
    (Home)

  • エミネム
    (Eminem)
    「ザ・エミネム・ショウ」
    (The Eminem Show)

  • ネリー
    (Nelly)
    「ネリー・ヴィル」
    (Nellyville)

  • ブルース・スプリングスティーン
    (Bruce Springsteen)
    「ザ・ライジング」
    (The Rising)
新人賞 ノラ・ジョーンズ
(Norah Jones)

  • アシャンティ
    (Ashanti)

  • アヴリル・ラヴィーン
    (Avril Lavigne)

  • ジョン・メイヤー
    (John Mayer)

  • ミシェル・ブランチ
    (Michelle Branch)

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

2002年(第44回)の主要4部門

2003年↑ | 2002年 | 2001年↓

2002年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 U2

「ウォーク・オン」
(Walk On)


動画→
  • インディア・アリー
    (India.Arie)
    「ビデオ」
    (Video)

    動画→

  • アリシア・キーズ
    (Alicia Keys)
    「フォーリン」
    (Fallin)

    動画→

  • アウトキャスト
    (OutKast)
    「ミズ・ジャクソン」
    (Ms. Jackson)

    動画→

  • トレイン
    (Train)
    「ドロップス・オブ・ジュピター」
    (Drops of Jupiter)

    動画→
楽曲賞 アリシア・キーズ
(Alicia Keys)

「フォーリン」
(Fallin')

(作詞・作曲:アリシア・キーズ)


動画→
  • トレイン
    (Train)
    「ドロップス・オブ・ジュピター」
    (Drops of Jupiter)

    動画→

  • ネリー・ファータド
    (Nelly Furtado)
    「アイム・ライク・ア・バード」
    (I'm Like a Bird)

    動画→

  • U2
    「スタック・イン・ア・モーメント」
    (Stuck in a Moment You Can't Get Out Of)

    動画→

  • インディア・アリー
    (India.Arie)
    「ビデオ」
    (Video)

    動画→
アルバム賞 バリアス・アーティスト
(Various Artists)

「映画『オー・ブラザー!』オリジナル・サウンド・トラック」



【配信:アマゾン
  • インディア・アリー
    (India.Arie)
    「アコースティック・ソウル」
    (Acoustic Soul)

  • ボブ・ディラン
    (Bob Dylan)
    「ラヴ・アンド・セフト」
    (Love and Theft)

  • アウトキャスト
    (OutKast)
    「スタンコニーヤ」
    (Stankonia)

  • U2
    「オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド」
    (All That You Can't Leave Behind)
新人賞 アリシア・キーズ
(Alicia Keys)

  • デヴィッド・グレイ
    (David Gray)

  • インディア・アリー
    (India.Arie)

  • リンキン・パーク
    (Linkin Park)

  • ネリー・ファータド
    (Nelly Furtado)

2001年(第43回)の主要4部門

2002年↑ | 2001年 | 2000年↓

2001年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 U2

「ビューティフル・デイ」
(Beautiful Day)


動画→
  • デスティニーズ・チャイルド
    (Destiny's Child)
    「セイ・マイ・ネーム」
    (Say My Name)

    動画→

  • メイシー・グレイ
    (I Try)
    「アイ・トライ」
    (Macy Gray)

    動画→

  • マドンナ
    (Madonna)
    「ミュージック」
    (Music)

    動画→

  • イン・シンク
    (*NSync)
    「バイ・バイ・バイ」
    (Bye Bye Bye")

    動画→
楽曲賞 U2

「ビューティフル・デイ」
(Beautiful Day)

(作詞・作曲:U2)


動画→
  • デスティニーズ・チャイルド
    (Destiny's Child)
    「セイ・マイ・ネーム」
    (Say My Name)

    動画→

  • メイシー・グレイ
    (Macy Gray)
    「アイ・トライ」
    (I Try)

    動画→

  • フェイス・ヒル
    (Faith Hill)
    「ブリーズ」
    (Breathe)

    動画→

  • リー・アン・ウーマック
    (Lee Ann Womack)
    「アイ・ホープ・ユー・ダンス」
    (I Hope You Dance)

    動画→
アルバム賞 スティーリー・ダン
(Steely Dan)

「トゥー・アゲインスト・ネイチャー」
(Two Against Nature)



【配信:アマゾン
  • ベック
    (Beck)
    「ミッドナイト・ヴァルチャーズ」
    (Midnite Vultures)
  • エミネム
    (Eminem)
    「ザ・マーシャル・マザーズ・LP」
    (The Marshall Mathers LP)
  • レディオヘッド
    (Radiohead)
    「キッド A」
    (Kid A)
  • ポール・サイモン
    (Paul Simon)
    「ユー・アー・ザ・ワン」
    (You're the One)
新人賞 シェルビィ・リン
(Shelby Lynne)

  • ブラッド・ペイズリー
    (Brad Paisley)

  • ジル・スコット
    (Jill Scott)

  • パパ・ローチ
    (Papa Roach)

  • シスコ
    (Sisqó)

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

2000年(第42回)の主要4部門

2001年↑ | 2000年 | 1999年↓

2000年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 サンタナ&ロブ・トーマス
(Santana featuring Rob Thomas)

「スムース」
(Smooth)


動画→
  • バックストリート・ボーイズ
    (Backstreet Boys)
    「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」
    (I Want It That Way)

    動画→

  • シェール
    (Cher)
    「ビリーヴ」
    (Believe)

    動画→

  • TLC
    「ノー・スクラブズ」
    (No Scrubs)

    動画→

  • リッキー・マーティン
    (Ricky Martin)
    「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」
    (Livin' la Vida Loca)

    リッキー・マーティン
    動画→
楽曲賞 サンタナ&ロブ・トーマス
(Santana featuring Rob Thomas)

「スムース」
(Smooth)

(作詞・作曲:ロブ・トーマス&イタール・シュール)


動画→
  • バックストリート・ボーイズ
    (Backstreet Boys)
    「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」
    (I Want It That Way)

    動画→

  • リッキー・マーティン
    (Ricky Martin)
    「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」
    (Livin' la Vida Loca)

    動画→

  • TLC
    「アンプリティ」
    (Unpretty)

    動画→

  • シャナイア・トゥエイン
    (Shania Twain)
    「ユーブ・ガット・ア・ウェイ」
    (You've Got a Way)

    動画→
アルバム賞 サンタナ
(Santana)

「スーパーナチュラル」
(Supernatural)



【配信:アマゾン
  • バックストリート・ボーイズ
    (Backstreet Boys)
    「ミレニアム」
    (Millennium)

  • ディクシー・チックス
    (Dixie Chicks)
    「フライ」
    (Fly)

  • ダイアナ・クラール
    (Diana Krall)
    「ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ」
    (When I Look in Your Eyes)

  • TLC
    「ファンメール」
    (FanMail)
新人賞 クリスティーナ・アギレラ
(Christina Aguilera)

  • ブリトニー・スピアーズ
    (Britney Spears)

  • キッド・ロック
    (Kid Rock)

  • メイシー・グレイ
    (Macy Gray)

  • スーザン・テデスキ
    (Susan Tedeschi)

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

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1990年代

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99年 | 98年 | 97年 | 96年 | 95年 | 94年 | 93年 | 92年 | 91年 | 90年 | 

1999年(第41回)の主要4部門

2000年↑ | 1999年 | 1998年↓

1999年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」
セリーヌ・ディオン



動画→
  • 「ザ・ボーイ・イズ・マイン」
    ブランディー&モニカ

    動画→

  • 「アイリス」
    グー・グー・ドールズ

    動画→

  • 「レイ・オブ・ライト」
    マドンナ

    動画→

  • 「スティル・ザ・ワン」
    シャナイア・トゥエイン

    動画→
楽曲賞 「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」
セリーヌ・ディオン


(作詞・作曲:ジェームズ・ホーナー&ウィル・ジェニングス)


動画→
  • 「ミス・ア・シング」
    エアロスミス

  • 「アイリス」
    グー・グー・ドールズ

  • 「リーン・オン・ミー」
    カーク・フランクリン

  • 「スティル・ザ・ワン」
    シャナイア・トゥエイン
アルバム賞 ローリン・ヒル
(Lauryn Hill)

「ミスエデュケーション」
(The Miseducation of Lauryn Hill)



【配信:アマゾン
  • 「グローブ・セッションズ」
    シェリル・クロウ

  • 「バージョン2.0」
    ガービッジ

  • 「レイ・オブ・ライト」
    マドンナ

  • 「カム・オン・オーヴァー」
    シャナイア・トゥエイン
新人賞 ローリン・ヒル
  • アンドレア・ボチェッリ

  • バックストリート・ボーイズ

  • ディクシー・チックス

  • ナタリー・インブルーリア

1998年(第40回)の主要4部門

1999年↑ | 1998年 | 1997年↓

1998年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 「サニー・ケイム・ホーム」
ショーン・コルヴィン



動画→
  • 「オール・ザ・カウボーイズ・ゴーン」
    ポーラ・コール

    動画→

  • 「エブリデイ・イズ・ア・ワインディング・ロード」
    シェリル・クロウ

    動画→

  • 「キラメキ☆ンー バップ」
    ハンソン

    動画→

  • 「アイ・ビリーブ・アイ・キャン・フライ」
    R・ケリー

    動画→
楽曲賞 「サニー・ケイム・ホーム」
ショーン・コルヴィン


(作詞・作曲:ショーン・コルヴィン&ジョン・リーヴェンタール)


動画→
  • 「ドント・スピーク」
    ノー・ダウト

  • 「ハウ・ドゥ・アイ・イヴ」
    リアン・ライムス&トリーシャ・イヤウッド

  • 「オール・ザ・カウボーイズ・ゴーン」
    ポーラ・コール

  • 「アイ・ビリーブ・アイ・キャン・フライ」
    R.ケリー
アルバム賞 ボブ・ディラン
(Bob Dylan)

「タイム・アウト・オブ・マインド」
(Time Out of Mind)



【配信:アマゾン
  • 「ザ・デイ」
    ベイビーフェイス

  • 「ディス・ファイア」
    ポーラ・コール

  • 「フレイミング・パイ」
    ポール・マッカートニー

  • 「OK コンピューター」
    レディオヘッド
新人賞 ポーラ・コール
  • エリカ・バドゥ

  • フィオナ・アップル

  • ハンソン

  • パフ・ダディ

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

1997年(第39回)の主要4部門

1998年↑ | 1997年 | 1996年↓

1997年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 「チェンジ・ザ・ワールド」
エリック・クラプトン



 動画→
  • 「ギブ・ミー・ワン・リーズン」
    トレイシー・チャップマン

    動画→

  • 「ビコーズ・ユー・ラブド・ミー」
    セリーヌ・ディオン

    動画→

  • 「アイロニック」
    アラニス・モリセット

    動画→

  • 「1979」
    スマッシング・パンプキンズ

    動画→
楽曲賞 「チェンジ・ザ・ワールド」
エリック・クラプトン


(作詞・作曲:ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリック、トミー・シムズ)


動画→
  • 「ビコーズ・ユー・ラブド・ミー」
    セリーヌ・ディオン

  • 「ブルー」
    リアン・ライムス

  • 「ため息つかせて」
    ホイットニー・ヒューストン

  • 「ギブ・ミー・ワン・リーズン」
    トレイシー・チャップマン
アルバム賞 セリーヌ・ディオン
(Celine Dion)

「フォーリング・イントゥ・ユー」
(Falling Into You)



【配信:アマゾン
  • 「オディレイ」
    ベック

  • 「ザ・スコア」
    フージーズ

  • 「メロンコリーそして終りのない悲しみ」
    スマッシング・パンプキンズ

  • 「ため息つかせて」
    バリアス・アーティスト
新人賞 リアン・ライムス
  • ガービッジ

  • ジュエル

  • ノー・ダウト

  • トニー・リッチ・プロジェクト

1996年(第38回)の主要4部門

1997年↑ | 1996年 | 1995年↓

1996年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 「キス・フロム・ア・ローズ」
シール



動画→
  • 「ワン・スウィート・デイ」
    マライア・キャリー&ボーイズ・Ⅱ・メン

    動画→

  • 「ギャングスタズ・パラダイス」
    クーリオ

    動画→

  • 「ワン・オブ・アス」
    ジョーン・オズボーン

    動画→

  • 「ウォーターフォールズ」
    TLC

    動画→
楽曲賞 「キス・フロム・ア・ローズ」
シール


(作詞・作曲:シール)


動画→
  • 「ワン・オブ・アス」
    ジョーン・オズボーン

  • 「ラブ・ユー・ライク・ザット」
    オール・フォー・ワン

  • 「ユー・アー・ナット・アローン」
    マイケル・ジャクソン

  • 「ユー・オウタ・ノウ」
    アラニス・モリセット
アルバム賞 アラニス・モリセット
(Alanis Morissette)

「ジャグド・リトル・ピル」
(Jagged Little Pill)



【配信:アマゾン
  • 「デイドリーム」
    マライア・キャリー

  • 「ヒストリー」
    パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック1

  • 「レリッシュ」
    ジョーン・オズボーン

  • 「バイタロジー」
    パール・ジャム
新人賞 フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ
  • アラニス・モリセット

  • ブランディ

  • ジョーン・オズボーン

  • シャナイア・トゥエイン

年別

主要4部門

ポップ部門

R&B部門

ロック部門

メタル部門

ラップ部門

カントリー部門

ジャズ部門

テクノ、EDM部門

レゲエ部門

民族音楽部門

オルタナ部門

ゴルペル部門

クラシック部門

映像部門

技術部門

美術部門

歴代の日本人

年代別の主要4部門

他のアワード

音楽業界の歴史

1995年(第37回)の主要4部門

1996年↑ | 1995年 | 1994年↓

1995年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 「オール・アイ・ウォナ・ドゥ」
シェリル・クロウ



 動画→
  • 「メイク・ラブ・トゥー・ユー」
    ボーイズ・II・メン

    動画→

  • 「私は私」
    メアリー・チェイピン・カーペンター

    動画→

  • 「恋が生まれるとき」
    ボニー・レイット

    動画→

  • 「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」

    ブルース・スプリングスティーン
    動画→
楽曲賞 「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」
ブルース・スプリングスティーン


(作詞・作曲:ブルース・スプリングスティーン)


動画→
  • 「オール・アイ・ウォナ・ドゥ」
    シェリル・クロウ

  • 「愛を感じて」
    エルトン・ジョン

  • 「サークル・オブ・ライフ」
    エルトン・ジョン

  • 「アイ・スウェアー」
    オール・フォー・ワン
アルバム賞 トニー・ベネット
(Tony Bennett)

「MTVアンプラグド」
(MTV Unplugged)



【配信:アマゾン
  • 「3大テナー・イン・コンサート1994」
    ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ&ルチアーノ・パヴァロッティwithズービン・メータ

  • 「フロム・ザ・クレイドル」
    エリック・クラプトン

  • 「ロンギング・イン・ゼア・ハーツ」
    ボニー・レイット

  • 「シール」
    シール
新人賞 シェリル・クロウ
  • エイス・オブ・ベイス

  • カウンティング・クロウズ

  • クラッシュ・テスト・ダミーズ

  • グリーン・デイ

1994年(第36回)の主要4部門

1995年↑ | 1994年 | 1993年↓

1994年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 「オールウェイズ・ラブ・ユー」
ホイットニー・ヒューストン



動画→
  • 「ホール・ニュー・ワールド」
    ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベル

    動画→

  • 「ザ・リバー・オブ・ドリームス」

    ビリー・ジョエル
    動画→

  • 「ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー」

    スティング
    動画→

  • 「ハーベスト・ムーン」
    ニール・ヤング

    動画→
楽曲賞 「ホール・ニュー・ワールド」
ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベル


(作詞・作曲:アラン・メンケン&ティム・ライス)


 動画→
  • 「ザ・リバー・オブ・ドリームス」
    ビリー・ジョエル

  • 「愛に全てを捧ぐ」
    ミートローフ

  • 「ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー」
    スティング

  • 「ハーベスト・ムーン」
    ニール・ヤング
アルバム賞 ホイットニー・ヒューストン
(Whitney Houston)

「映画「ボディガード」オリジナル・サウンド・トラック」



【配信:アマゾン
  • 「カマキリアド」
    ドナルド・フェイゲン

  • 「リヴァー・オブ・ドリームス」
    ビリー・ジョエル

  • 「オートマチック・フォー・ザ・ピープル」
    R.E.M.(アール・イー・エム)

  • 「テン・サマナーズ・テイルズ」
    スティング
新人賞 トニ・ブラクストン
  • ベリー

  • ブラインド・メロン

  • ディゲイブルプラネッツ

  • エスダブリュヴイ

1993年(第35回)の主要4部門

1994年↑ | 1993年 | 1992年↓

1993年
部門 受賞 ノミネート
レコード賞 「ティアーズ・イン・ヘブン」
エリック・クラプトン



動画→
  • 「エイキィ・ブレイキィ・ハート」
    ビリー・レイ・サイラス

    動画→

  • 「ビューティー・アンド・ザ・ビースト~美女と野獣」